「茶芸師です」と言うと、
一体この人はどんな芸を披露するんだろうかとかよく思われます。

いえ、ただお茶淹れるだけです・・・

と言うと、若干がっかりされるので、
こっちも申し訳ない気分になります(苦笑)

じゃ、その茶芸の「芸」の字はなんなんだ?
と問われると、やっぱりパフォーマンスを意味する「芸」なんだろうな、
と思います。

お客さんの正面で淹れるそのポジショニング
手首の柔らかさを要求されるその手順
茶盤の前でひらりと返す手のひら・・・
私、今、お茶入れてるの!
どう?見て!!

と言わんばかりの動作。
日本の茶道を少しでもかじったことのある方なら、ありえない所作続出。
これを中国文化だと捉えて、新たな美を見出すのか、
日本の習慣で見て、受け入れがたいとするかは、人それぞれ。

中国の茶芸では、評価をするとしたら、
8割方、お茶の味で決まるっていうし、
有難いことに、美味しいお茶を淹れるための理にかなってさえいれば、
アレンジ自由なので・・・

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ちなみに、長いじょうろのようなやかんを振り回し、ポーズを決める
みなさんご期待の茶芸は「太極茶芸(茶道)」とか言います。

そのお話はまた今度。
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by paocha08 | 2009-06-15 21:00 | その他