日本発 台湾経由 大陸行き
今日は「茶芸」話の続きです。

シャンユエンが先日行ってきた台湾。
台湾でも「茶芸」という言葉を使うのですが、その趣は大陸とどこか違います。
シャンユエン、台湾でお茶習ったことはないので、あくまで印象ですが、
メディアを通してみる限り、しつらえといい、道具といい、
大陸とは一線を画した感じ。

きらびやかなパフォーマンスも見受けられません(笑)

実は中国茶の茶芸、日本発、台湾経由、大陸行きなんですよ。
しかも出発はわずか3,40年ほど前と言われています。
そして、約30年かけて大陸にたどり着いた感じで、
大陸での歴史はたった10年ほど。

台湾には日本のお煎茶の茶道が入ったようです。

道具の色合いや風合い、季節を感じさせる茶席しつらえ、
さらにはなにか精神的なものを感じさせる空気感まで、
とても日本のお茶席に似ていると思います。

・・・というか、素人的には見た目全く同じなんですけど。

ここまで似ているのは、伝わった当初からなのか、
その後の発展の方向がそうだったのかはわかりませんが、
道具や形式だけでなく、作法はもちろん、精神的なところまで
伝わっているのだろうな、と思います。

だから、台湾のお茶席の写真を見ると、
静寂とか自然との融合とか、燐とした空気感を感じるんだと思うんです。

茶「芸」と言っていますが、台湾のお茶席にはなにか「道」とか、
芸術とか、日本の茶道と同じ空気を感じる私です。
確かに、台湾の字だと茶「藝」になって、直感的に芸術っぽい。

ということで、台湾のお茶席には「新たな美」を見出さなくても、
すんなり受け入れられますね(笑)

逆に特別感がないので、わざわざ中国茶じゃなくてもいいんじゃないか、
と思ったりもしますが。

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ちなみにこちら、お煎茶のお席です。
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by paocha08 | 2009-06-18 23:04 | その他