市場リサーチ
暑中お見舞い申し上げます

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梅雨が明けてから、いきなり猛暑続き。
ご近所の元上海駐在マダムにお会いしたら、

「上海も暑かったと思うけど、もう忘れたわね。暑いわぁ。」

と。そうですね。
昨年の東京は冷夏で猛暑日なかったから、猛暑日は2年ぶり。
上海では日常茶飯事で、40日近く連続猛暑日なんていうのもあったけど。

先日の上海訪問は、その辺を覚悟していたのだけど、意外に涼しく、
30度を下回っていて助かりました。
前の週には40度を記録した日があったようだけど。

さて、上海市場レポート。

上海到着早々、小腹を満たしたら、お茶市場へ直行したシャンユエン。
いつものお店で、定番の鉄観音を飲みつつ、
お店の子たちの近況報告を聞いたりして。
お茶飲み放題で、中国語の勉強もできちゃうこの環境。

やっぱりサイコー!

と、すっかりくつろいでいたら、意外にやる気のうちのダンナ
「最近、流行ってるお茶ってなに?」とリサーチ。
答えは

「金駿眉と坦洋。」

と、目新しいものではなかったのだけれど。
このブログではどちらも登場させたことがなかったので、簡単にご紹介。

金駿眉は、福建省の北側、武夷山の一部で作られている
正山小種という紅茶のゴージャスグレード版。
いわゆるゴールデンチップと言われる金芽をふんだんに使ったもの。
もともと高級茶として売り出されたのだけれど、
数年でものすごい値上がりして、ときに尋常じゃない値段がついたりするので
話題のお茶です。
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(写真はとあるお茶会で頂いた金駿眉です。)

坦洋は、これまた福建省の紅茶です。
確かに紅茶が静かにブームになっている気はするのだけれど、
数ある中国紅茶の中で、どうしてこのお茶が急にクローズアップされたのか、
よくわかりません。生産量も少なかったのに。
一説では北京オリンピックで記念品にされたとかなんとか。

中国では、どこかですごい値段で取引されたとか、
海外への贈答品(記念品)に採用されたとかいうことになると、
生産量が少なかったり、流通していなかったお茶が急激に浸透して、
どこもかしこも「xx入荷しました」みたいな状況になります。

日本でもこういう状況は多かれ少なかれあるのだけれど、
その度合いが比べ物にならないというか、なんというか。
こういう風になってくると、売り手も、買い手も(おそらく作り手も)
混乱してきて、なにがなんだかわからなくなります。

日本で「宇治茶」はどこまでが宇治茶で、
どこからが宇治茶じゃないのか、
みたいなことが起こるのと同じことですね。

ということで、今回のこの質問、
どちらも飲んだことのあるお茶だったし、
聞いただけ〜という感じで、終了。

他のお茶、飲も!
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by paocha08 | 2010-07-28 20:32 | お買い物