半天妖
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残暑お見舞い申し上げます。

先週の猛暑を経験したせいで、ものすごく涼しくなった気がしてますが、
普通に30℃越えで、風もない・・・

さて、半天妖の名前の由来の続きです。

明の時代、武夷山にある天心永楽禅寺の住職さんが夢を見ました。

嘴に光る宝石を咥えた1羽の真っ白なハイタカが
大きな鷹に追いかけられても離さず、
その後、三花峰の中腹に落として行った

その夢が本当かどうか確かめるため、住職さんは和尚さんを
その峰に行かせました。
和尚さんは、崖を縄で下りたりと、苦労して三花峰の中腹にたどり着き
ついに、突き出した絶壁の上に緑色のお茶の実を見つけます。
和尚さんは、芽と根がすでに出始めているそのお茶の実を
慎重に持ち帰り、住職さんに渡しました。
そして住職さんが植えて、1尺に育ったところで
和尚さんが移植しに行きました。

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というのが伝説です。
翻訳が間違ってたらすみませんが、ほぼこんな感じで。

なんかオチがないな、とか突っ込みたくなりますが、
そこは中国なので、こんなもんです。たぶん。

結局、最後はどこに移植しに行ったんだよ?というのは、
はっきり書いていないので、よくわかりません。
「上去(=上って行った)」と書いてあるので、
たぶん三花峰の絶壁でよいと思うのですが。

・・・出所が同じ(コピペ?)なのか、中国お茶系サイトを
いくつウロウロしても、全く同じ文章、同じ長さでこのお話が載っていて、
答えが見つかりませんでした。

・・・と思ったら、台湾系のサイトには、このお話、
このバージョンともう少し詳しいバージョンが両方出てました。
夢の内容がもう少し納得行くように書かれている上、
期待した通り、最後は三花峰の絶壁に植え戻したとはっきり書かれています(笑)

さて、お茶の名前の由来としては「突き出した絶壁」が相当突き出してたようで、
半分天に生えているようだから「半天」で

半天+トキタカ「鹞」=半天鹞

長い間にそれが山の中腹を意味し、
同音異字である「腰」に変わって「半天腰」。

半天夭(夭=茂った)
半天妖

については、由来が見あたらなかったのですが、
お茶のイメージを同音異字で、
言葉遊び的に誰かがつけた名前のようですね。
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by paocha08 | 2010-08-21 11:51 | 青茶