2010年 11月 28日
上投法
東京の紅葉は見頃のピークを迎えています。 今日は、晴天で気温は20℃近く、ぽかぽか陽気のお出かけ日和。 本日はお煎茶のお茶席におじゃましました。 シャンユエン、実は今月頭からお煎茶道の教室にお世話になっています。 銀杏並木が有名な明治神宮外苑で開催中のいちょう祭り。 今日はそのイベントの一環で、先輩方がお茶席を出されるというので、見学に。 外苑にお散歩に来られた方が、立ち寄られていました。 私も一服頂きます。 頂いたのは玉露。 中国茶の6人分ぐらいの大きさの茶壷で5人分のお茶を淹れます。 そして、その淹れ方が、なんと、上投法。 玉露は必ず上投法、というわけではないのかもしれませんが、 中国茶でしか使わない淹れ方だと思ってました。 上投法というのは、器にお湯を淹れた後に上から茶葉を入れる というお茶の淹れ方。 中国茶では、緑茶で、碧螺春など、 緑茶の中でも特に産毛の多いお茶で使われる淹れ方です。 歴史的に繋がりの深い中国茶とお煎茶。 お道具にもたくさん共通点があって、知りたいこと満載。 これからのお稽古が楽しみデス。
by paocha08
| 2010-11-28 22:41
| その他お茶
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