世界が恋した宜興
なぜか更新ラッシュ。

先日のお茶会サントリー美術館内のお茶室で開かれたのですが、
お茶券には美術館の入館券がついていました。

サントリー美術館は、ただいまマイセン磁器の300年という展覧会開催中です。

おいしいお茶を頂いたあとは、美しい磁器を見学。
展示の一番最初は、なんと、宜興の紫砂の壷(瓶?)を真似したもの。
1715年の作品だそうです。

おおーっ。

マイセンは有田焼きの影響を受けているものだとばかり思っていたけれど、
宜興の影響も受けてたんですね。

ちょうどその頃、日本で始まったお煎茶。
お煎茶の世界でも、宜興の紫砂壷は貴重で羨望の的だったよう。
中国茶界で、緑茶を紫砂壷で淹れると言ったら、驚かれそうだけど・・・。
現在のお煎茶の本でも、宜興の紫砂壷やその他の中国の朱泥の茶壷が紹介されています。
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さて、マイセンですが、他には、景徳鎮かと思うような
かなりシノワズリな絵付けのものがたくさん。

なにより!
ブルーオニオンが、実は中国の陶器に描かれた
桃、竹、芍薬、ザクロなどをモチーフにして生まれたものだったとは!

ザクロを知らなかったドイツ人が、これは、オニオンだ・・・
ということにして(笑)生まれたブルーオニオン。

陶磁器に全く疎い私、とっても勉強になりました。

その昔、世界が憧れた紫砂壷。
何気なく使っていたけれど、ちょっと尊敬の眼差しで。
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by paocha08 | 2011-01-13 22:50 | 茶具