初めての常滑焼
お暑うございます。
関東の皆様は明日の午後までのご辛抱。
その後は雨で猛暑も一段落だそうですので。

さて、今日は急須の話。
中国茶と言えば宜興の紫砂壷(急須)。
宜興で採れる「紫砂」という独特の土で作るのが特徴で、
入れれば入れるほど、お茶が美味しく入り、
茶壷も味わいのある姿になるという、ロマンあるお道具。

ところで、日本には中国茶に使えそうな急須はないのかね?

と思うこと、数年。

結局、宜興の紫砂壷というのは、やはり独特で、それに代わるものは
どうやら存在しないらしい、ということはわかったのだけれど。

急須で有名な常滑焼というのは、鉄分が多く含まれていて(紫砂も鉄分が多いらしい)、
その昔(江戸時代?)、宜興の職人さんが急須作りの技を指導したと言う話。
・・・それで、急に、常滑焼に興味津々のシャンユエン。

でも、常滑って、ザ・日本のお茶の間急須!という形のものがほとんどで、
なかなかお手頃で可愛らしいものがないのですね・・・(がんばって〜)

この間、京都に遊びに行くにあたって、
いろいろとお茶屋さんのHPを見ていたら、
あったのですよ。

e0129842_23404093.jpg


くろまる急須 1890円
近寄ってみると、あまり繊細さはないのだけれど、
お手頃価格だし、お煎茶二人分をおいしく入れるというコンセプトがいいし、
そもそも、180ccという小ささは貴重だし、ということで、即購入しました。

e0129842_23445819.jpg


お安いので、もちろんステンレスの茶漉だけど、
瓢箪の小細工が効いてます(見えますかね?)。

これで中国茶は淹れていないのだけれど、
薄さと蓋のぴったり感、こすれるときの高い音が
少し紫砂壷を思わせる作りです。

ところで、注ぎ口の先についている白いの、
そのまま使うものだと思ってたけれど、
今、説明書見たら、

「輸送中の破損を防ぐためのものですので、取り外してご使用ください」

って・・・おーっ、ごめんよ、ダサイ姿で載せて。


ちなみにくろまる急須は、
宇治の伊藤久右衛門オリジナルです。
[PR]
by paocha08 | 2011-08-18 23:58 | 茶具