新彊のお茶 その2
今週は、東京初雪が降りました。
・・・と思ったら、ごく一部だけだったみたい。
駅の向こう側は降ってなかった、とか。

さて、新彊のお茶シリーズ、その2です。
本日は紅茶の話。

中国茶業界ではここ数年、紅茶ブームが加熱していますが、
それは業界内だけの高級茶の話。

一般の人たちが日常生活で、紅茶を飲む習慣というのは、
リプトン(立頓)が2004年に中国本格進出宣言をしてからの話で、
近年、若い人を中心におしゃれな飲み物として、
紙パック飲料やティーバックが急速に普及した感じです。

上海みたいな都市部で、紅茶がその程度の普及状態だった2007年末。
中国の西の端、カシュガルでテレビを見ていたら、
なんとイギリスの紅茶メーカーAhmadのCMが。

え?
AhmadのCMどころか、商品も上海では見たことありませんけど?
そもそもリプトン以外の紅茶を見たことなかったけど。
(※外国人用スーパー除く)

CMはウイグル語で、出演者もイスラムな方々。
完全に地域限定CMだったと思います。

中国と言えどもイスラム圏の自治区。
食文化が違うのはもちろん、流通も独自みたいで。

確かに、ちょっと高級そうなレストランには、Ahmadの箱が陳列されていました。
スーパーに行ったら、Ahmadはなかったけれど、リプトンでもない他のメーカーの
紅茶が結構な幅をきかせていたり(手前の赤い箱)。
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ウイグル独自の薬草茶もメジャーなようで、各種効能に合わせて複数メーカーの商品が。
こうしてみると、上海の標準的なスーパーよりもお茶売り場が広くて、品揃え豊富。
かなり飲むとお見受けしました。
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by paocha08 | 2011-12-11 20:54 | 紅茶