2012年 02月 19日
伝統工芸品を触ってみる、使ってみる
隔月で開催されるTea Waveさんのお茶研(=現代茶席研究会)。
いつも会場となっているのが、襖紙・壁紙の和紙問屋さんで 伝統の江戸からかみを扱っている「東京松屋」。 お茶研開催のときは、この会社の1階のショップを通り、2〜3階のショールームに展示された屏風やら襖を横目で見ながら、4階の会議室&和室に行くのですよ。 そして、お茶研10回目の本日、ついに「江戸からかみ×お茶研」開催。 今回は、江戸からかみの基礎を教えてもらえるらしい〜 と、思っていたら、なんと、お話を聞くだけでなく、 一人一人、2階のショールームから、4階までえっちらおっちら運び、 一人一席 設えましょう。 皆さん、襖とテーブルにひく和紙を30分ほどかけて選びまして・・・ 私たちが選んだ襖と和紙について、 東京松屋のKさんがひとつずつ解説して下さいました。 どんな紙で、どうやって作られたか、どんな文様なのか。 このくらいの色合いの紙でいっか〜 ぐらいの軽い気持ちで選んできた紙さえも 実は伝統の技満載で作られていて、スミマセン・・・みたいな。 午前の最後と午後の最後は、和室でTea Waveさんとyumekoさんが、からかみ茶席で実際にお茶淹れ。 わいわいとお茶を飲んで、お菓子も食べて、充実でございました。 講師の東京松屋Kさんが、一人一人のお茶席を真剣に 撮影されていたのが印象的でした。 ちなみにシャンユエンのコーディネートは、龍の席です。
by paocha08
| 2012-02-19 01:07
| お茶会・セミナー
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