2012年 06月 13日
茶腹なマカオ〜茶荘編〜
さて、マカオの続き。
お茶は関係ないと思っていたマカオですが、 行きの機内でガイドブックを熟読していたら、意外とお茶と縁の深いことがわかって。 ヨーロッパへのお茶の伝播は、マカオから! って、中国茶の教科書には出てきたこともなく、ピンとこなかったけれど、 ポルトガル人がマカオで買ったお茶を国に持って帰ったのが始まりと聞けば、 そうか、そうかもね、とちょっと納得。 そんなわけで、マカオには、お茶博物館もあるらしいですよ。 (↑ 時間切れで訪問できず。) さらに、現存するマカオで一番古いお茶屋さんは、 ライチ紅茶発祥のお店らしい ・・・そしたら、一応、行くでしょ。 ライチ紅茶、そんなに好きじゃなくても(笑) 古くからの商店が残る十月初五街。 創業70年を超える「英記茶荘」。 (※香港のとは、関係ないらしいですが。) 趣ありすぎの外観&店内に、思ったよりもテンション↑ 試飲はできそうにない感じだったし、時間もなかったので、 とりあえず、ライチ紅茶の茶葉を見せてもらって、購入。 実は、茶葉そのものは、んー、と思ったのだけれど(見た意味は・・・?)、 パッケージも可愛いし、記念ということで(笑) 150g 12MOP(120円)。 でもね、価格と質のバランスだけを考えれば、決して悪くないですよ。 上海のお茶市場よりも安い、と思います。 購入したので、のんびり店内見学。 六安茶の缶があったり、奥の方に白茶系が並んでいたりするのは、 さすが、広東語圏。 そして、お店の棚、空っぽなのが気になるなー 昔はビンテージの普洱茶がびっしり並んでたんだろうなー と、勝手に想像。 ちなみに、この英記茶荘のお隣も茶荘で、 そこは、どうやらマカオ1の実力茶荘らしいのでした。 〜つづく。
by paocha08
| 2012-06-13 00:00
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