憧れて、憧れられた白磁
まだまだ蒸し暑い3連休。
美術館に避難してきました。

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中国茶の皆様にお馴染みの景徳鎮を含む、白磁。

少ない展示ながらも、毎度、歴史的意義とか役割を簡潔明瞭に説明してくれる美術館。
出光美術館。

白磁の始まりは、ガラス器や青銅器の代わりから、ということでした。
ガラス器は、西方から伝わったものだったようで、それを再現したかったよう。
そのうち銀器の代わりとしても、発展。

ふーん、中国が西(のもの)に憧れた時代があったのか。

そして、ガラス器、銀器の代わりに作られた白磁が
いつしか世界の憧れの存在になって、輸出されていく・・・

輸出が盛んになったころ、増えた受注に合わせて、
一部、従来からの土に加えて、混ぜ物の土が使われるように。

・・・ん?
なんかどっかで聞いたことあるような?

現代の宜興の茶壷。
ホンモノか、ニセモノか?
ニセモノに気をつけろ、と言われますが・・・

大量生産用に混ぜ物をしたものをニセモノというなら、
あの国では、それはもう、400年以上も前から行われていることであって、
今さら話題にすることなのか

・・・と、おおらかな気分になってきました(笑)

それはさておき。

いろんな国で、スーパーで売っているレベルの陶磁器を見て、
やっぱり日本や中国は、陶磁器のレベルが高いんだなー、ということを
ひしひしと感じるのですが、この展示を見て、
改めて、中国の品質(当時の)と技術のすごさを感じました。
6〜7世紀にあの薄さと繊細さ。

そして、12世紀頃〜の景徳鎮はやっぱりきれいだなー。


美術館で涼んだあとは、カウントダウン(と思いたい)夏の風物詩を。
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そろそろ終わりのかき氷。
お茶屋さんのかき氷は、蜜なしで、
お抹茶をしっかり楽しめる「大人のかき氷」。

お水で点てて、氷を浮かべる冷抹茶というのがありますが、
これは、お濃茶にふわふわのかき氷を載せたもの。
もし氷が溶けてしまったら、タダのお抹茶ですが(笑)、
新しいお抹茶として、とても楽しいメニューでした。

ということで、3連休2日目終了〜
明日はなにしましょう?


「東洋の白い焼き物 ー純なる世界」 出光美術館 →

「大人のかき氷」
うおがし銘茶 茶・銀座 →
※かき氷は9月中旬ごろまで、だそうです。 
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by paocha08 | 2012-09-16 22:06 | 茶具