右にならう
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家でのお茶はマグ飲みでしたが、先週は煎茶道イベントが連続して、
ちゃんともちゃんと、着物着てお点前してみたり、
大寄せのお茶会を初体験してみたりしたのでした。

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3日間にわたり毎日5流派、合計15流派がお茶席を出すというまさに東京大煎茶会。

お煎茶の大きなお茶会は初めて。
しかも他の流派は、見るのも頂くのも初めてなのに、
1人で行ったものだから、勝手が分からず、ウロウロ・・・(爆)

お煎茶はお抹茶と違って流派が30も40もあるのですが、
なかなか情報得られず、各流派の特徴さえ知らぬまま、
とりあえず入れそうなお席に3席。

お作法も流派によって、(たぶん)いろいろ。
例えば、シャンユエンの流派では、お茶托を左手に載せて、
右手でお茶碗を持って頂くのですが、
見たら、皆さん、茶托は畳の上のまま
・・・なので、とりあえず、右に倣う。

煎茶道は茶道よりも敷居が低いと言われるのだけれど、
逆に、お作法が一律で決まってる茶道は、なんて楽なんだろ、と思いつつ、
一席ごとに、右を見て、右の人に倣う、、、

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お茶は、1席目でお煎茶、2席目ですすり茶、3席目で玉露、
とたまたま3席とも違うお茶を頂きました。

2席目のすすり茶は、中国茶の蓋碗を小さくしたようなお茶碗に
玉露の茶葉を直接入れて、蓋をずらして、すするように頂くお茶。
2煎目用にはお湯が回ってきて、自分でお湯を注いで2煎目に。
・・・これ、手軽に玉露のおいしさが楽しめて、オススメかも。

さてさて、お煎茶、お抹茶と大きなお茶会に1回ずつ出てみて、
その作法の必要性や必然性、その訳が少し見えてきたように思います。
そこには、歴史的背景も含めて、いろんな事情があって今の形がある、
と改めて実感。

中国茶は、今のところ流派もほとんど存在せず、自由で選択肢の広い世界。
そんな自由な中でも、気持ちよく、スムーズにお茶会が成り立つのは、
狭い世界で、お茶席に座る人の良識が一致するからなのだ、と思っています。

もし中国茶の世界にお作法があるとすれば、

回ってきた茶海はすぐに隣に回すこと
淹れてもらったお茶は、すぐに飲むこと

この2つ。
おしゃべりしてても、これだけは忘れない。
これはどこの誰のお茶会に行っても同じだし、絶対ですね。
あとは、左右の人に倣いましょう。

・・・今日はなんだか意味深な記事になった?
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by paocha08 | 2012-12-14 00:20 | お茶会・セミナー