お菓子とお茶と
お茶会といえば、お茶とお菓子(お茶請け)。

香り命で、一煎、二煎と味わいも変化する中国茶に、
どんなお菓子を合わせればいいのか、そもそもお菓子は必要なのか、
ずっとモヤモヤしてきました。

お茶を中心に考え、中国の日常でのお茶請けをイメージして、
シンプルで素朴なものが合わせられることが多い中国茶。

でも、シャンユエン、お菓子好き。
そもそも中国茶以外で「お茶にしよう」という言葉を使うとき、
頭にお菓子がなかったことは、ない!
・・・というより、「おやつにしよう」と「お茶にしよう」を混同している。

そして、茶道と煎茶道のお稽古を初めて、少し驚いたこと。
どんなに時間がない時のお稽古でも、
水屋でちゃちゃっとお茶を頂くときでも、
二服目でも、
そんなに?と思うほど、きちんとお菓子を頂くことを重要視しています。
(え?私のお稽古場だけですか?)

日本人のDNA的にお茶とお菓子は切っても切れないのだし、
これだけ美味しいお菓子が豊富にある日本の環境を享受しないのは、
なんだか無理があるし、もったいない!

と、妙に納得するに至り、今回のお茶会では、
迷うことなく、ガッツリお菓子を出しました(笑

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コーヒー1杯は余裕でいける濃厚ガトーショコラ、
ショコラマンデル(アーモンドチョコレート)、
日向夏または晩柑のピールのチョコレートがけ、
お口直し(?)の花豆(揚げ空豆)。

お菓子選定にあたっては、食べたあとに飲んだお茶で、
口に残った香りがふわっと広がって、すっと消え、
後味が残らないもの、を重視。

そんなシャンユエンの試食の成果を知ってるはずもないお客様が
なんのコメントもしていないのに、数煎目のお茶に
「だんだんお茶の味、変わってきたね〜」と。
・・・成果、伝わってマス。

後味が残らない組み合わせを選んだせいもあるかもしれないけれど、
お茶でさっぱりしてしまったらしく、結構ヘビーなお菓子だったにも関わらず、
皆様、ペロリ・・・違う方向にマズイですけど(笑

ところで、お菓子とお茶の相性は、ほんとうに微妙で。
手持ちの同じ年、お店違いの鳳凰単枞黄枝香2種と
同じお店、違う柑橘のピールチョコレートの試食をしたら、

鳳凰単枞A×晩柑のピールのチョコレートがけ→○
鳳凰単枞A×オレンジピールのチョコレートがけ→×
鳳凰単枞B×晩柑のピールのチョコレートがけ→×
鳳凰単枞B×オレンジピールのチョコレートがけ→○

真逆の結果が出た!
恐るべし、お菓子とお茶のマリアージュ。
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by paocha08 | 2013-02-14 01:42 | お茶請け・お菓子