週刊茶腹日誌 2月第4週
2月は短くて困ります。
日付を見て、まだ先だなー、と思っていたら、
実は来週だった、みたいな・・・

さて、今週は、台湾茶の魅力をやっと認識した週でした(何年かかって?)。
大陸系の中国茶を徹底的に飲んできたシャンユエンにとって、
台湾茶のファーストインプレッションは、

パンチがない
ぼんやりしている

台湾系のお茶人の方々が低めの温度でゆっくり抽出するのもあって、
丸く、とろみのあるお茶が出てくることが多かったせいもあると思います。

特に文山包種。
烏龍茶なのに、なんだかまったりと淡い味わいに、
これならいっそ煎茶でいいや

と思っていました。
全然違うんだけれども。

最近、あちこちのお煎茶を飲む機会が増えてきて、
旨みを追求して生産したお茶に出会うことが増えました。
これはこれで、お煎茶の1つの形なのだと思うのだけれど、
シャンユエンの記憶にある「いつものお煎茶」の延長とはかけ離れていて、
どうもしっくりきません。

そこで、和菓子に合わせたのが、たまたま頂いた文山包種。
甘さ控えめブームの潮流に乗って、甘さを控えた和菓子に、
ほどよい旨みと甘みがある文山包茶は、ベストマッチでした。

伝統文化だと思っていたお菓子も、お茶も、時代とともに変化。
日本の気候、日本の食事には、日本のお茶が合う
と思っていたけれど、そうでもないかもしれません。
煮物、焼き魚だけじゃない現代の日本の食卓には、
意外と台湾茶がベストマッチかも。

文山包種、初めていいと思ったけれど、
問題は、この文山包種が「頭等」モノだったこと・・・


<茶譜>
文山包種
陳年凍頂烏龍茶
凍頂烏龍茶 熟香
寿眉
鳳凰単枞 蜜蘭香
2003年 7582青餅

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写真がないことに気づいて、2003年の青餅の茶殻。
普洱餅とは思えない立派さ。
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by paocha08 | 2013-03-05 23:12 | 日誌