初心
3月のこと。
とっても久しぶりに、セミナーへ。

台湾での茶芸授業が再現される、というので、
台湾茶芸への疑問解消への手がかりになるか、と。

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道具の名前の説明から始まったセミナー。
茶壷の持ち方から、お茶を淹れる1つ1つの手順。
間合いを取りながら、1つ1つ順を追って丁寧に。
守れば自動的に美味しいお茶が入る手順。

ここ数年は、お煎茶のお稽古に通っているシャンユエンにとって
特別珍しいことでも、昔のことでもなく、つい先週もお稽古したことなのだけれど、
中国語で聞くその手順は、とても久しぶりの響き。

飲み物として、お茶そのものが好きなシャンユエンにとって、
日常の飲み物であるがゆえに、人に見られながら、
中国茶を丁寧に淹れる手順は、この数年でかなり薄れてきた。
自分が日常的に飲むお茶も、美味しいに越したことはないけれど、
日常ゆえに、小さなことからどんどん落ちていって、入魂の一杯は難しい。

手順を踏めば美味しく淹れられるはずなのだけど、
1つ1つの手順で意識すべきこと、中国語で聞いて、久しぶりにスッと落ちた。

日本の茶道、煎茶道に比べれば、まだまだ謎の動きも
裏付けとなる説明も完成されていない中国茶だけれど、
突っ込み入れながら、自分で完成させる楽しさも、中国茶ならでは。

笑って、突っ込み入れながら、練習してた上海の日々を思い出して。
たまには自分のために一から手順を踏んだ茶芸で
自己流やお茶の間流を矯正することも必要かも。

中国語の懐かしい響きを聞いて、初心に帰るべき時期であることを感じ取りました。
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長くなったので、午後のセミナーの話は、また今度。
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by paocha08 | 2013-04-01 23:16 | お茶会・セミナー