セミナーの基本のき
中国茶関係の方々にはおなじみのテーブルウェアフェスティバル
あちこちで取り上げられるので、気になっていたのですが、
器にそこまで興味が持てず、なかなか行く機会がありませんでした。
ちょっと気になるセミナーがあったので、この機会に行ってみました。

東京に1回目の大雪警報が出た先週末。
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週末なので、本来はかなり混雑するのだろうけれど、前日からの大雪予報報道で、
電車もガラガラ、会場も
・・・たぶん空いてるのだと思います(初だから、わからず)。

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参加したのは、

「煎茶道の道具設えとテーブルセッティング」
 お茶の種類や点前によって異なる道具の設えを解説します。
 (中略)お茶や茶道具のある生活様式を提案いたします。

というHP公表「約70分」のセミナー。
どんな解説があるのか、
どんな風に非日常の煎茶席の設えから、生活に持って行くのか、応用するのか、
と興味津々に参加しましたよ、雪の中。

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会場に設えられたお茶席から出されたのは、すすり茶。
蓋付きのお茶碗に入れられたお茶にお湯が注がれています。
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写真は、蓋を全開にしていますが、蓋をずらして、茶葉を避けるようにして、
そのまますすります。だから、すすり茶。
2煎目は、お湯だけまわってくるので、各自注いで頂きます。

以前も別の流派で頂いたことがありますが、お茶碗が中国茶の蓋碗よりもずっと小さく、もちろん蓋も小さいので、少し飲みにくいですが、簡単に美味しく飲めて、なかなか好きなお点前です。

と、お点前付きなのはよいですが、「付き」というよりは、ほとんどお点前だけ。
解説は、プリントされた会記(道具の作品名と作者が書かれたもの)を
読み上げる程度だったし、
「お茶の種類や点前によって異なる道具の設え」は、
プリントされた写真で「ほうじ茶はこんな設えでお茶会しました」みたいな・・・
「生活様式」の提案は・・・なかったな。

そして、極めつけ、セミナー時間公称約70分だったけど、45分で終了。
「あとは、設えをご自由に」って、ことだったけれど、それって、長くて10分でしょうよ。
45分って、ほとんど半分ぐらいの印象ですよ?

ということで、看板に超偽りあり。
無料セミナーなら、ともかく。
それじゃなくても、マイナーな煎茶道。
煎茶道全体の品格が疑われてしまいますわ。
それから、フェスの運営本部も丸投げしたまんまで、どうなのよ?

・・・と、珍しく、文句を書いてみました。
煎茶道みんながこんなんではありませんので、あしからず。
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by paocha08 | 2014-02-14 23:32 | お茶会・セミナー