幻のお茶
前回に続き、今日もネタは烏龍茶 (*^^)v

今日のお茶は烏龍茶の中でも「岩茶」と呼ばれる種類の烏龍茶。
山の岩肌に生える木から取れるので「岩茶」というのです。
特に武夷岩茶と呼ばれる武夷山で生産されるものが有名で、さらに種類がいくつか。

その中でも「大紅袍(包)」(ダイコウホウ)と呼ばれるお茶はお茶中のお茶と言われています。なぜなら、樹齢数百年(300年以上、350年とか60年とか)と言われる木のお茶だから。
現在は3本の木が現存するのみで、木の老化により、
ごく僅かな生産量は、さらに僅かに・・・。
木には10億円以上の保険がかけられているとか。

ということで、この原木から採れるお茶を口にできるのは、
トップの国賓だけと言われています。
だから幻のお茶と言われたり。

でも「見たことあるよ、そのお茶」と言う方、
「ニセモノ掴まされた?」とか心配しないで下さい。

大紅袍の木は接ぎ木され、2代目、3代目・・・と育てられているんです。
そして、それらの木から採れたお茶が大紅袍として売られています。また、いくつかの茶葉をブレンドして、本物の大紅袍の味を再現したというものも大紅袍として売られています。

ということで、お茶の中でもとりわけこの大紅袍では、「すべてニセモノ」とか「ニセモノのお茶が蔓延」とか言われたりしますが、すべてのケースに必ずしもニセモノという言葉が適しているとは限らないと思うのですよ。

こちらは我が家にある大紅袍。

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武夷山にある岩茶専門メーカーが製造したものです。
こちら、茶葉は茶色で、日本人がイメージする烏龍茶に最も近いでしょうか。
お茶の味は日本のほうじ茶に近いと言ったらいいですかね。

グレードのあまり高くないものを初めて飲んだときは、

これなら、ほうじ茶でいいや

と思った私です(笑)。
でも、そのせいか受け入れ易く、中国茶の中でも大紅袍を始めとする岩茶は
日本人に人気のお茶でもあるんですよ。

日本でおなじみの烏龍茶は数ある岩茶を焙煎強めでブレンドしたものが多いと言われています。サントリーの烏龍茶もおそらく岩茶を原料に抽出されたものでしょうね。


ところで、今日、中国は元宵節という日です。
旧正月から数えて15日目、新年以来初の満月のこの日は、お正月の最後の日。
日本で言う、松の内が終わる日になるんでしょうか。
例によって、花火と爆竹で最後のお祝いが行われております・・・

いよいよ明日から中国も本格稼働!
・・・と思ったら、明日は金曜日ですぐ週末だから、
本格稼働はきっと来週からですね。
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by paocha08 | 2008-02-21 23:32 | 青茶