市場でお茶を買ってみる
さて、今日もお茶市場(茶城)の話の続きです。

やる気のないお茶市場で買い物してみよう!編(笑)。

日本ではあらかじめ袋に詰められたお茶を買うのが一般的ですが、ここ中国のお茶市場では、必ず試飲して、自分で納得のいくものを好きなだけ買う量り売り方式が一般的です。というのは、卸を兼ねているせいでもあるのですが。

いいんですよ、大人買い。
茶葉1kgとか3kgとか、、、
日本のお店で言ったら正気の沙汰でない買い方も全然問題なし!

ただ、とにかく試飲はしましょう。
中国茶は同じ種類のお茶でも、産地の違い、季節、製茶方法、グレード、さらには保存状態で、味が全く異なります。試飲してみないことには、知ってるお茶でも味がわかりませんから。



市場内では、お店の前を通りかかるとe0129842_1193619.jpg
(やる気があればね)

「なんのお茶が欲しいんだー?」
「試飲していく〜?」

と声をかけてきます。
店内には、試飲コーナー(?)が必ずありますので、そこにドカッと腰掛け、
体勢を整えて、本格的に試飲に入りましょう。

飲んでみたいお茶を言えば、飲ませてくれます。
もしくは、店主オススメのお茶が勝手に(笑)出てきます。

そして、小さな茶杯に飲んだらつがれ、飲んだらつがれと何杯もつがれます

数杯飲み干して、お茶が出なくなると、
たいてい、勝手に次のお茶が出てきます。

そして、また小さな茶杯に何杯もつがれます

また数杯飲み干して・・・(以下同文)



次に飲みたいお茶を聞かれることもありますけどね、もちろん。
いずれにしても、完全に茶腹ですよ、もう。
途中でトイレに中抜けするのもありですからね。

そして、基本的に、もう要らないとか、帰るって言わない限り出てきます。
購入するお茶を詰めてもらって、お会計終わってからも、
まだ飲んでいけ、って言われるので、お会計でさえ、終了の合図にはなりませんから(笑)

ということで、欲しいお茶はどんどん遠慮なく言いましょう。
あるお茶を飲んで、味に納得がいかない場合は、グレードの違うものを尋ねてみるとか、もっと香りのよいものが欲しいとか、もっと味の濃いのがいいとか。

そもそもなんのお茶が欲しいのかもよくわからないときは、緑茶とか烏龍茶とか、
そんな言い方でも大丈夫。店員さんが適当に勧めてくれますから。

ちなみに鉄観音などは冷蔵庫に真空パックで保存されていて、試飲を頼むと
封を切るところからスタートしますが、実はその袋、そんな状況を想定済みで
元々ものすごくながーい袋を使っていて、試飲毎に、開封、密閉を繰り替えせるようになっていますので、恐縮・遠慮は不要です。

ということで、試飲して、お値段も聞いて、納得行くものだけ購入しましょう。

購入は大抵のお店で、大抵のお茶が50gからです。
(高価なものだと30gとかそれ以下ということもありますし、逆にとても安いお茶だと100gということもあります。)

例えば100g欲しい場合でも、一気に飲みきれない場合は、50gを2つにするなど、
小さい単位の包装にしてもらうと、保存が便利です。

最後に。

どこでも、やはりニセモノがつきものの中国。
私は出会ったことがありません(と思いたい)が、中には品質の悪いお茶を売ったり、違う商品を違う名前(安価な品種を高級品種として、など)で売っていたりすることがあるようです。

中国のお茶はとても奥が深く、ほんとにお茶を知るにはかなりの勉強が必要だと言われていて、こういった商売は、故意のこともあれば、店員の知識不足から来る無意識、あるいは間違った理解によることもあるようです。

ですので、最後に信じるのは、自分自信。
五感はもちろん第六感まで十分に働かせて、美味しいお茶、追求しましょう〜。
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by paocha08 | 2008-03-19 23:13 | お買い物