蔵茶
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相変わらずアクセスブロックが続くこのexcite blog。
中国語が表示できるため中国在住ブロガーにも使いやすいく、
今回はかえってそれが仇?
中国5年に1回の国会、全人代開始前から始まったブロックなので、終われば解除されるかとおもいきや、未だブロックされたままですね・・・国内情勢も微妙なものがあるし、もはやオリンピック終了までこのままか?と友人たちとは話しております。

ということで、今日のお話は最近微妙な情勢で注目度大のチベット。

でも、お茶ブログなので、お茶ですよ。
政治や人権の話は、ここではやめておきます。
・・・みんなブロック解除されたのに、私だけ解除されないとか、悲しいし。

チベットは中国語で「西蔵」。
そこで飲まれるお茶は「蔵茶」と言います。

チベットは標高が高く(ラサで軽く富士山9合目超)、お茶の栽培に適した標高をとっくに超えているため、お茶は別の地域(お隣の四川省)から、運びやすく保存しやすい形にされて、運ばれてきます。その形と言えば、四角いレンガのような形。圧縮されてカチカチです。最近は使いやすいように、板チョコレートのように加工してあったり、これまた小さなチョコレートのような個別包装になっていたりするものも多いようです。いずれにしても原料のお茶はグレードは高くなく、大きな葉っぱや枝いっぱいで構成されているようですね。そして、最低1年程度保存したものを飲むようです。

e0129842_23553143.jpgさて、その蔵茶ですが、ミルクティー仕立てで飲みます。

チベットミルクティーとかバター茶とか呼ばれますが中国語では「酥油茶」。

ミキサーのような形のヘラのついた容器に煮出したお茶とヤクのミルクから作ったバター、塩を入れて、攪拌してできあがり。

表面にバターの油が浮いた、お茶と言うよりスープのような味。

お口に合うかどうかはその人次第!

・・・ですが、普通にミルクティーだと思って飲むと、マズすぎて驚きますので、
注意しましょう。

チベットの人たちはこのお茶が大好きらしく、お寺では僧侶が、玄関先ではおばあちゃんが、カフェでさえ老若男女問わず、ポットいっぱいのこのお茶を飲んでいる姿を目にします。

チベットの厳しい自然環境は、お茶の栽培に向かないだけでなく、野菜やお肉など、食料を生産することに向いているとは言えないため、人々はこのお茶からビタミンやミネラルなどを摂取するのですね。また非常に乾燥した気候もお茶で栄養補給をするというスタイルが適しているのかもしれません。

e0129842_2352085.jpgちなみにヤクはこんな動物。農耕馬(牛?)としても働く、チベットの生活には欠かせない動物です。


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そして、ヤクのバターはこんな感じで売られています。バター茶にするだけでなく、お寺ではろうそく代わりに。参拝する人は手に手に、この塊や溶かしてポットに入れたものを持って、お供えしつつお参りするんですよ。


いつの日か、またチベットが外国人の私たちに開放され、訪れる機会があれば是非この味を体験してくださいね。
早く自由が訪れますように・・・
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by paocha08 | 2008-03-23 23:49 | その他お茶