お茶とバブル
中国は数年前からバブルです。
オリンピックまでだとか、上海の場合は上海万博(2010年)までだとか、
いろいろ言われていますが、とにかくバブル。

上海の街は万博に向けての都市整備もあって、
マンションやオフィスビル、ホテルの建設ラッシュ。
有名ブランドや外資系5つ星ホテルが次々に進出してきています。

市民の間でも空前の投資ブームで、不動産、株への投資がものすごく、
証券会社はいつも人でいっぱい。
そして、どうやら儲かっているらしく、高級レストランやブティックで
消費する人口が確実に増えていますし、身近にそんな人の話を聞くことも度々。


そんな中、ここ中国ではお茶もその投機対象の一つに。

そのお茶とは普洱茶。
やせるお茶とかなんとか言われて、飲んだことのある方も多いのでは?

e0129842_0362314.jpg一般的に普洱茶は長く置けば置くほど、熟成してまろやかになり価値が増すと言われています。
ワインみたいなものでしょうか。
そして、数十年物はヴィンテージものとして、ウン十倍、ウン百倍もの非常に高値で取引されます。

そのヴィンテージ物の数年、数十年後のさらなる値上がりを期待して投機目的で購入するお金持ち。そして、出たばかりのまだ若くてお手頃な普洱茶をやはり投機目的で購入する人たち・・・欲望渦巻く中国お茶市場。

普洱茶は投機、それに近年の研究で明らかになってきた
健康食品としての期待で人気急上昇↑

需要が一気に拡大して、価格がここ数年で数倍〜十倍近くになっているという噂もあるほどに高騰しています。ちょっと前までは、かなりマニアックなイメージだったお茶なのに、確かに今ではどこのお店でも必ず扱ってますし、その需要は明らか。
普洱茶人気の影響で、生産量も増えているため、同じ原料茶葉を使う一部の他のお茶は原料不足で、やはり価格高騰、もしくは品薄になったり。

e0129842_0512360.jpgさて、普洱茶の原料となる茶葉は、3月下旬頃から出回り始めるので、先月、早速産地から届いたばかりのお茶を飲ませてもらいました。

茶葉を見ても、味、香りをとっても申し分ないお茶。
うーん、これは美味しいけど、お財布と相談の必要ありか・・・?

と覚悟しつつ、値段を聞いて、びっくり。
私の予想した値段の半額近くでした・・・

負けた・・・orz

と思って、なぜか安さにがっくりする私を見て、お茶屋さん一言

今年は値段が大幅に下がってる

\(^O^)/ 

※値段が下がったことにではなく、自分の感覚が正しかったことに喜んでいる(笑)


価格下落の理由は?

投機が減っているため、だそうな。
すごいですねー。
感覚的に30、40%以上の値下がり感ですから、
どんだけお金儲けに利用されてるんでしょうか・・・

お茶を純粋に楽しむ人たちにとっては、嬉しいニュースですね。

・・・と1ヶ月前に思っていたら、昨日ニュースにて

「上海株、最高値時の半額に下落」

と。
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by paocha08 | 2008-04-25 23:23 | 黒茶・プーアル茶