2008年 05月 12日
中国お茶請け事情
お茶にはおやつ!
おやつのないティータイムなんて考えられない!! ということで、本日は中国茶のお茶請けをクローズアップ(?)。 中国茶のお茶請けは一般的に果物、ドライフルーツ、ナッツ類が大半です。 あら?がっかり? すみません。 そもそもケーキやクッキー、チョコレートと言ったものが一般的に入手できるようになったのが、ここ10数年ぐらいの話だと思われるので、バターやお砂糖をたっぷり使った甘い洋菓子は食べ慣れないようで、小豆などを使ったお菓子も甘さ控えめでとても素朴なものが多いです。 果物は季節のもの、なんでもOK。 これから夏に向けてはマンゴー。 小振りのものなら、少し揉んで、手で皮を剝いたらそのまま、ガブリとどーぞ。 あれ?ワイルド過ぎた? 他にはぶどうやりんご、なし、こちらではなんと1年中出回っているスイカ・・・ 冬場は柑橘類もありです。 日本にいるときは、緑茶とみかんなんて、最悪の組み合わせだ!と思っていたのですが、中国茶は渋みが少ないせいか、これがまたよく合うんですよ。 それから、忘れてはいけないミニトマト! こちらではミニトマト、立派な果物です ・・・たぶん。 野菜売り場じゃなくて、フルーツ売り場で主に売られてるし、レストランでスイカやりんごと一緒にフルーツプレートに載ってくるし、バス旅行のときにみかんと一緒にまわってくるし。 そして・・・ケーキに載ってるし(;・∀・) ええ、もちろんケーキには合いません。 話がそれました、次、ドライフルーツですね。 人気があるのは梅、杏、ぶどう、山査子(サンザシ)、ナツメのドライフルーツです。 ナッツ類は主にピーナツかピーナツ菓子でしょうか。 そして、ここ中国で一番人気かと思われるおやつNo1は! 種。。。 かぼちゃの種、ひまわりの種などなど、とにかくタネ類。 カリカリと器用に歯で殻を割り、中味だけ食べるその姿は、ハムスターもびっくりな・・・失礼。 暇つぶしアイテムとして、この上ないこのタネは、鉄道の旅のお供にも大人気。長距離鉄道の待合室、客席の床には、うずたかく散乱した殻が見られるでしょう(苦笑) ということで、本日はお茶請け紹介、第一弾でした〜
by paocha08
| 2008-05-12 23:48
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