お茶を聞く
聞茶というペットボトルのお茶がありましたね。

「聞く?」

ま、よくわからないけど、心を落ち着け、静かに、
香りや味をゆっくり楽しめそうな名前だ、と当時思いました。

中国語で「聞」は「嗅ぐ」という意味があります。
香りを嗅ぐことを「聞香」と言います。
中国茶を頂くときの作法でも出てきます。
とくに台湾式の烏龍茶の入れ方では、香りを楽しむため専用の茶杯が存在します。
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中国茶と言えば!の茶器で、絵になるからあちこちの写真で見たことがあるのでは?
見たことなーい、という方、これでどうしょうか?
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左がお茶を飲むための品茗杯、右が香りを楽しむための聞香杯と言います。
台湾式の烏龍茶の作法ではこの二つがセット。

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最初にこうして、伏せたまま出されます。
この状態でお茶は筒状の聞香杯の中。
そっと回すようにして取り上げると、中味のお茶は品名杯へ。
熱々の聞香杯は空のまま、鼻に近づけ、そこに移っている香りを楽しみます。
聞香杯が細長いのはこのため。
香りが拡散しないように、立ち上るように、細長いんですね。

この楽しみ方、すべてのお茶でするわけではなく、
台湾の高山烏龍茶や大陸の鉄観音など、青っぽい烏龍茶独特の楽しみ方です。

次回は青っぽい烏龍茶の入れ方、ご紹介しましょうか。
今日はいきなり香りの楽しみ方から入っちゃったからな。

ところで、日本は多くの地域で梅雨入りしましたね。
上海は?

よくわからないですが。

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上海では雨が降ると、自転車の人々が一斉にレインコート着始めます。
赤、青、黄色、緑と色とりどりで、カラフル。
なんかみんなが一斉にこれ着て走ってるの、結構可愛いんですけど。

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ちなみにこのレインコート、前のかごまでスッポリかぶるようになっています。
だから、膝も必然的にかぶるわけで。
荷物も、太ももも濡れない優れもの!

上海駐在員の間では

「大阪なら売れるんちゃうの?」

ともっぱらの噂とか。
どうでしょうか?
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by paocha08 | 2008-06-06 15:45 | 茶具