闘茶
なにやらお茶にまつわる映画が公開になっていますね。
まだ見ていないのですが・・・

闘茶というお茶に関するゲームを軸に展開するお話のようで。
そういえば、茶芸師のテストのときに出てきたな、闘茶。

中国では「斗茶」と書きます。
宋の時代に盛んだったようですが、起源はその一つ前、唐の時代の末期で福建省の南の方から始まったようです。手持ちの本によれば、宮廷から平民に至るまで盛んに行われたそうで、当時から茶文化が決してお金持ちだけのものじゃなかったところが、すごいな、と思います。

私の手持ちのいくつかの本には、「お茶を点てて、表面に出る泡(=湯花)の美しさ、持続性を競う」と書いてあったり、「茶葉の良し悪しを競う」と書いてあったり、はたまた「産地や水を当てる」という説もあって、どれがほんとなのかよくわかりません。

中国も広いですし、人々の階級も様々、また時代にも幅がありますので、どれも間違いではなく、それぞれの環境によって、少しずつ異なる競技をしていたのかもしれません。

ちなみに宋の時代のお茶はこんな道具を使ってたそうな。
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はい、御抹茶とほぼ同じです。

先ほど、さらりと書きましたが、この時代お茶は「点てる」(=点茶)ものでした。
粉末にした茶葉にお湯を注ぎ、しゃかしゃかと茶筅で泡立て、
表面に白い泡をきれいに点てる。
だから一番いいお茶の湯色は白だとされていました。
お茶碗もその湯色を美しく見せる黒い天目茶碗が好まれるようになったそうです。

日本のお抹茶は中国のこの時代のものが原点ですね。

ということで、今日は、本やらテキストやらまで引っ張り出しちゃって
なんか、



すごく勉強した!



感じ。

はいはい、お茶にしましょ〜
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by paocha08 | 2008-07-15 11:39 | その他