広東省の烏龍茶
今日もまたキンモクセイのお茶の続きです。

先日ご紹介したキンモクセイのお花を直接入れるお茶もあれば、
不思議なことに、天然でお茶そのものから
キンモクセイの香りがするお茶もあります。

今日は鳳凰単枞(ほうおうたんそう)と呼ばれる広東省の烏龍茶をご紹介します。
このブログでは3種類目の烏龍茶です。

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中国大陸には2箇所、烏龍茶が採れる場所があって、一つはお馴染みの福建省、
もう一つがさらに南の広東省です。広東省で採れる烏龍茶の代名詞が鳳凰単そう。
日本人が想像する烏龍茶と同じ、黒っぽくて長細くよれた形です。

でも、このお茶、実は70種類もあると言われているんです。
なにが違うかと言えば、香り。
とても面白いお茶で、お茶そのものから、全然違う香りがするんです。
え?なんか入れた?と思うぐらい。

代表格は、キンモクセイ、桃、蘭あたり。
他には黄枝というのが有名でこれはクチナシにあたるらしいのですが、
シャンユエン、そもそもクチナシそのものがどんな香りなのか知らないので・・・。

「単枞」というのはもともと1本の木という意味だそうです。
原料の茶葉を1本の木からだけ採っているから。

最近はさすがに1本の木というわけにもいかないらしく、
群生している茶木グループ毎らしいのですが。

なにしろこの茶木、生えている場所によって香りが全然違うそうで。
なので、こっちの一群からは桂花、あっちからは桃、そっちからは蘭・・・
と収穫するそうですよ。

そりゃ、混ぜちゃったら、打ち消しあっておかしな香りのお茶に
なっちゃうかもしれないから、加工もグループ毎に。

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ブログでは香りがお届けできなくてほんとに残念!!
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by paocha08 | 2008-10-20 00:15 | 青茶