マニア受けの理由
さて、前回の続き。
マニアックなお茶、普洱(プーアル)茶。

とてもマニアックなお茶なのですが、日本では意外と知名度高いですよね。
やせるお茶だとか言って。
ただし、その独特のにおいで嫌われること、限りなし(苦笑)
そのイメージで、上海にいる日本人でも普洱茶を敬遠する人、多いです。

でも、マニアには絶大な人気を誇るこのお茶。
理由は3つ

1. 種類が多い
2. 寝かせて育つ
3. まだまだ研究途上

原料に使う茶木の品種、それに採取する山によって、
そして加工過程や保存状態によって、
全然違うお茶になるんです。だから種類は膨大。

しかも、歳を重ねる毎に、日を重ねる毎に、発酵が進むので、お茶の味は一期一会。
もともと少数民族が作っていたお茶でマイナーだった上に、
日々状態の変わる生きているお茶なので、
実はまだ分かっていないことも多くて、研究途上。

その歴史は、もはや古文書や民族に伝わる伝説を紐解くレベル。

だから、普洱茶の本は、歴史書みたいなもの、骨董品カタログみたいなもの、
科学的な研究論文みたいなもの、と様々なものが出版されています。

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そんなせいか、普洱茶屋さんは、決まってマニアックな雰囲気。
保存して熟成するお茶なので、お店は天井まで積み上げられたお茶のストックで
薄暗い倉庫状態だし、お客さんはほとんどおらず、いるときは、
常連数人で何時間も静かに盛り上がってる感じで、見るからに一見さんお断り。

ちなみにお客のいないときの店主は、読書(研究中?)が基本です。
しかも、他のお店と違って、店主は年季の入ったおやじ率高し。

その場合は、お茶飲みながら、タバコ片手に読書・・・

どっちにしても入りずらい。
なので、私が普洱茶専門店に初めて入ったのは、市場に通い始めて約1年後。
あまりにマニアックで、素人が行くと騙されそうなんですもん。

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そんな普洱茶、産地は中国の南に位置する雲南省の山の中。
古くから少数民族が作っていて、馬で都に運んだりした歴史があります。
だから、多くの普洱茶の形はぎゅっと固めて運びやすいように
成形されているんですね。

あらら、、、すでに長くなっちゃってますねぇ。
お茶の種類のお話や噂される効能のお話は、また次の機会に。
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by paocha08 | 2008-11-09 12:44 | 黒茶・プーアル茶