カテゴリ:その他お茶( 35 )
上海のクリスマス
明日はイブですね。

クリスマス、中国語では「聖誕節」。
音からではなく、意味で作ってますね。

東京よりもずっと国際的な都市、上海。
住んでいる外国人も多ければ、外国企業の数も並ではありません。
欧米でなくても、香港、シンガポール系は欧米化してますしね。
ということで、特に外国資本のビルを彩るイルミネーション、急速に広がってます。
こちら、昨年のアジアナンバーワンツリー。
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こちらは有名ブランドがいっぱいのショッピングモール。
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世界的な不景気で、バブル都市上海の今年のクリスマスは???
来年のクリスマスは?
・・・考えないことにしましょう。

さて、気を取り直して、お茶。

クリスマスに中国茶って、なんか全然イメージ湧かないので、
今日のお茶は無理やり。水果茶を。
読んで字のごとく”くだもの茶”です。
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ピンクで可愛らしい湯色はハイビスカスの色。
ハイビスカスを中心に乾燥した果物数種類を混ぜてあります。
メインの果物はお茶によって、りんご、桃、ブルーベリーなど。
ハイビスカスと言っても、南国の海に咲くあれとはちょっと違って
食用の品種だそうですよ。

ハイビスカスは酸っぱいので、これに氷砂糖を加えて飲むのが一般的。
ビタミンCが豊富なんだとか。
少し前に日本でも流行ったローズヒップティーとか
そんなのに近いかも。

お花の原産地は中国やスーダン。
ブレンドはどうやら台湾あたりでしているようですよ。

皆様、ステキなクリスマスを!
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by paocha08 | 2008-12-23 15:52 | その他お茶
月餅狂想曲
「おっっー、月見買ってきたよー」
「つ・き・み、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」

某ハンバーガーのCM、ややガラの悪いうさぎがツボのシャンユエンです。
こんばんは。

明日は旧暦の8月15日、十五夜ですね。
中国はこの日を「中秋節」と言って大事にします。
今年からは、3連休になったみたいです。

日本ではお月見と言えばお団子。
だけど、中国はこの季節、月餅に大盛り上がり!

8月の中旬を過ぎた頃から、スーパーや百貨店、お菓子屋さんには月餅コーナー出現。なぜかお寺にも月餅出現。

お世話になっている人に月餅を贈る習慣があるんです。

だから、月餅はどれも豪華化粧箱入り!
で、普段は1つ100円ぐらいの月餅が5つ入って、お値段なんと

3000円!

とか・・・そんなのザラ。
すごい箱代ですねー(笑)
まさにパケ買い。

高級ホテルブランドだと1万円越えもあります。
もちろんもう少しお安いのもありますよ。
でも箱入りは安くても1800円とか、そんな感じかも。
わかりますか、その高級具合。
前にも書きましたがペットボトル1本が50円ぐらいの国ですから。

なにしろ、贈り物は見栄えが大事。
だから箱は大きくて、豪華です。
どんだけ上げ底でも気にしない!!

・・・と思ってたんだけど、

上げ底はお金入れるのに必須だ!!

・・・さっ、さすが、便宜のお国。
というのは、嘘かほんとか。

でも、数年前、政府のお達しが出たことは確かですよ。

「価格、品質、包装、抱き合わせ販売に関する規則」

んん??なんじゃ、そりゃ?
いやね、このお達しが出るまで、

マンション付き月餅
高級外車付き月餅
純金付き月餅

とか、それはもう様々な月餅が行き交っていたそうで・・・(呆)
もはやどっちがどっちについてるのかわからないですけど、
とにかく、メインは月餅・・・(と言い張る)。

そんなわけで、法律も出ましたが、相変わらず月餅はかさばる。
5箱も持とうもんなら、もう大変。
でも、配るところは10カ所も20カ所もあるんですよ。
親族はもちろんですが、会社でも取引先に、従業員に、と配るんですから。

で、車出動!

買いに行くのも、配りに行くのもお車でブィーンっと。
9月に入ると、なぜかラッシュ時だけじゃなく、一日中渋滞&タクシーの空車なし。私、密かに月餅のせいだと思っています。
月餅渋滞・・・恐るべし。

で、こんなかさばるんじゃ不便だ

と思ったのか、月餅引換券なるものも出ています。
主に大人気店や老舗の月餅屋さんのもので、その券を持ってお店に行くと
引き替えてくれる。

・・・と、行くと間違いなく大行列なんですけど。

そして

売ります買いますの月餅ダフ屋!!

300元の月餅券、100元で売ってたりするらしいですよ。
あ、この券、もちろんニセモノもありますので、要注意!

・・・もうわけわかりませんね(^_^;


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はい、気を取り直して、本日のお茶です。
こんなお話の後に出すにはもったいないお茶なんですけど・・・

月にちなんで

月光白

かなり最近製法が確立されたお茶らしいです。
その上、工程が15以上にも上るとかで、非常に手がかかることもあって、
流通量が少なく、市場で探してもなかなか見つからず、
知らないお茶屋さんも多いようです。

真っ白な厚い産毛に覆われた葉やら、芽やら、ずいぶん黒い枯れ葉のような葉やら、なんだかいろいろ混ざっているのがこのお茶の特徴。
そして、ものすごく甘い香りがします。

茶葉はプーアル茶用の茶葉を使い、製茶の方法は主に烏龍茶の工程だそうで、
目をつぶって飲めば、あら不思議、紅茶の味がします。

名前の由来はお茶の製造工程から。
通常、プーアル茶は太陽の下で生の茶葉を乾かすのですが、
このお茶、「月光」の下で乾かすそうです。
もちろん、月光では乾かないので、たとえなのですが、ちょっといい名前。

明日、日曜日、きれいなお月様が見られますように!
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by paocha08 | 2008-09-13 23:33 | その他お茶
冷たいお茶
中国の行事は旧暦で動いています。
行きつけのお茶屋の子に誕生日を聞いたら、誕生日まで旧暦で答えて、
考えなくちゃ新暦が出てこなかったときには驚きました。

昨日、日本は立秋。中国は七夕でした。
最近は中国版バレンタインデー(情人節)として、定着させようという動きもあるみたい。
日本みたいに短冊を飾ったりする習慣はありません。
でも、男性が女性に花束渡したりするみたい。
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写真はいつもいくお茶屋さんの子がダンナさんからもらった
花束もといチョコ束(?)です(笑)



暑いので、中国茶もなかなか飲む気になれません。
冷茶にでもすればいいのですけどね。

中国では実は冷たい飲み物、御法度です。
冷蔵庫の普及がなかなかということもあると思いますが、
中医学的に冷たい飲み物はカラダを冷やすのでよくないんだそうな。
だから、レストランでビールを頼んでも「冷たいの!」と言わないと、
必ず室温のビールが出てきます。
「冷たいの!」って言っても「ない!」って言われることもありますけど、、、

そんなわけで、中国茶の世界でも教科書に冷茶の入れ方は出てきません。
水出し〜茶とかいう茶葉も見たことないし。
暑いときに熱いお茶を飲む、これ中医学の基本!

でもねー・・・ってことで
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鉄観音の冷茶、煎れてみました。
濃いめに煎れて、一気に氷に注いでみました。

水出しとか普通に煎れたものを冷蔵庫で冷やすとかいろんな方法があるようですが、
飲みたいときにすぐ飲めて、茶葉の持っている成分をすべて出し切れるこの方法が好きです。2煎目、3煎目も出せるしね。

ただ、冷茶にすると湯気が立たない分、香りが上らないので、
茶葉はちょっと古くなったものとか、やや安価で香りが足りないものを使ってます。
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by paocha08 | 2008-08-08 15:35 | その他お茶
珍珠奶茶
本日は街角ドリンクを紹介。
街のあちこちにあるドリンク屋さんやら屋台で、若い女の子に大人気なドリンク。

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珍珠奶茶
小さいサイズが500ml(!)で3〜5元(50円〜80円)程度。

激甘のミルクティー(奶茶=ナイチャ)にブラックタピオカ(珍珠)がお玉一杯分ぐらいたっぷり入ってます。もともとは台湾のドリンクでしょうか。
一応、冷たいのと温かいのがあって、聞かれるけど、冷たいのは室温(-_-;)

他に、胚芽入りとかナタデココ入りがあったり、ミルクティーのベースが
紅茶でなく、緑茶やジャスミン茶だったりとバリエーションいろいろ。

ブラックタピオカはどうやら各店舗で朝から煮始めるらしく、
9時に開店してても、

「ない!」

って、自信満々で言われます。
ま、いつ行ってもあるよりは、毎朝作ってるのがわかるので、安心ですけどねぇ。
10時に行くと大抵買えるので、どうやら煮るのに1時間かかるみたいです。
ときどき妙にアルデンテだったりしますけど・・・(爆)

ブラックタピオカがいっぱい入っているので、
これ一杯飲むとかなりおなかいっぱい。
茶腹でなく、ほんとに満腹になる数少ないドリンクですね。

私はよく朝食代わりに飲んでたりします。
これなら一応ドリンクだから、学校の授業中でも飲めるしね〜(笑)
(※最近まで中国語の勉強に学校に行ってました。)
ただし、激甘なので、カロリーは、、、、どうなんでしょ?

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これらのドリンクスタンド、他にはフルーツジュースとか、お汁粉(飲むタイプ)、
かき氷(これも飲むタイプ)などなど、女の子に人気のドリンクがいっぱいで
50〜60種類はありそうです。

ちなみにドリンク、オーダーすると最後に

「打開吗?」(=開けよっか?)

と聞かれます。

慣れない方、開けてもらいましょう!
テーブルに置いたままストローで勢いよく刺すのがポイントなのですが、
容器がぶよぶよで根性なしな感じなので、力の入れ方がわからないと
ストローが曲がってしまい開かない、もしくは勢いよすぎて吹き出します(笑)


ところで、上海は5/20から夏になってたそうですよ。(←事後発表)
たしか30度以上が連続何日か続くと夏入り宣言とか、そんなんだと思います。

上海の夏はかなり厳しい夏です。
いろんな意味で。
気温、湿度、紫外線、ニオイ、、、、

梅雨もあるのですが、暑すぎて、日本のジメジメした梅雨とは違います。
数日間も雨が降り続けることも少なく、そもそも気温30℃以上、
湿度が高くても、気温で洗濯物も乾いちゃう。

そんな夏、これから何飲んで乗り切りましょうか?
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by paocha08 | 2008-05-31 17:52 | その他お茶
蔵茶
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相変わらずアクセスブロックが続くこのexcite blog。
中国語が表示できるため中国在住ブロガーにも使いやすいく、
今回はかえってそれが仇?
中国5年に1回の国会、全人代開始前から始まったブロックなので、終われば解除されるかとおもいきや、未だブロックされたままですね・・・国内情勢も微妙なものがあるし、もはやオリンピック終了までこのままか?と友人たちとは話しております。

ということで、今日のお話は最近微妙な情勢で注目度大のチベット。

でも、お茶ブログなので、お茶ですよ。
政治や人権の話は、ここではやめておきます。
・・・みんなブロック解除されたのに、私だけ解除されないとか、悲しいし。

チベットは中国語で「西蔵」。
そこで飲まれるお茶は「蔵茶」と言います。

チベットは標高が高く(ラサで軽く富士山9合目超)、お茶の栽培に適した標高をとっくに超えているため、お茶は別の地域(お隣の四川省)から、運びやすく保存しやすい形にされて、運ばれてきます。その形と言えば、四角いレンガのような形。圧縮されてカチカチです。最近は使いやすいように、板チョコレートのように加工してあったり、これまた小さなチョコレートのような個別包装になっていたりするものも多いようです。いずれにしても原料のお茶はグレードは高くなく、大きな葉っぱや枝いっぱいで構成されているようですね。そして、最低1年程度保存したものを飲むようです。

e0129842_23553143.jpgさて、その蔵茶ですが、ミルクティー仕立てで飲みます。

チベットミルクティーとかバター茶とか呼ばれますが中国語では「酥油茶」。

ミキサーのような形のヘラのついた容器に煮出したお茶とヤクのミルクから作ったバター、塩を入れて、攪拌してできあがり。

表面にバターの油が浮いた、お茶と言うよりスープのような味。

お口に合うかどうかはその人次第!

・・・ですが、普通にミルクティーだと思って飲むと、マズすぎて驚きますので、
注意しましょう。

チベットの人たちはこのお茶が大好きらしく、お寺では僧侶が、玄関先ではおばあちゃんが、カフェでさえ老若男女問わず、ポットいっぱいのこのお茶を飲んでいる姿を目にします。

チベットの厳しい自然環境は、お茶の栽培に向かないだけでなく、野菜やお肉など、食料を生産することに向いているとは言えないため、人々はこのお茶からビタミンやミネラルなどを摂取するのですね。また非常に乾燥した気候もお茶で栄養補給をするというスタイルが適しているのかもしれません。

e0129842_2352085.jpgちなみにヤクはこんな動物。農耕馬(牛?)としても働く、チベットの生活には欠かせない動物です。


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そして、ヤクのバターはこんな感じで売られています。バター茶にするだけでなく、お寺ではろうそく代わりに。参拝する人は手に手に、この塊や溶かしてポットに入れたものを持って、お供えしつつお参りするんですよ。


いつの日か、またチベットが外国人の私たちに開放され、訪れる機会があれば是非この味を体験してくださいね。
早く自由が訪れますように・・・
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by paocha08 | 2008-03-23 23:49 | その他お茶