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本場に乗り込んだウーロン茶
日本で一番有名な中国茶は間違いなく烏龍茶だと思うのですが、実は中国では緑茶の生産・消費が圧倒的に多く、烏龍茶は圧倒的な差をつけられた2番手。生産量では緑茶が全体の70%近くなのに対し、烏龍茶はわずか10数%だそうです。広大な中国では飲むお茶も生産品種も地域によって異なっていて、地域別に見ても圧倒的に緑茶を生産、飲む地域が多いんです。

そして、ここ上海は見事に緑茶消費地帯。
烏龍茶を知らない地域でした。
初めて烏龍茶飲んだ烏龍茶はサントリー、なんていう人がたくさん!

えーっ!ウソー!って思いましたよ、私も。
でも、ほんとで、本気。
たまたまじゃなくて、たくさんいるってこともホントなんだから、びっくり。上海在住の方にはそんな会話を真のあたりにした方、たくさんいらっしゃると思います。

・・・で、上海で一番飲まれてる烏龍茶はサントリーです。
たぶん。

でもって、サントリーを上海発の企業だと思ってる人もとっても多い。

「ほら、これ、上海の有名な会社の烏龍茶!」

って、誇らしげに日本人の私に言われても・・・
しかも、これも決して珍しいことでなく、よくある場面(苦笑)。
私も人からそんな話を聞いていて、まさか自分がその場面に遭遇するとは(・O・;
それだけ、サントリーがココ中国で成功したってことですね、ハイ。

e0129842_22184712.jpgそんなサントリー烏龍茶、中国では4種類あります。うち2種類は香り付き。ジャスミンとバラです。もう一つは日本で売られているのと同じようなごく普通の烏龍茶。

そして、ご旅行の皆さんはご注意を!
最後の一つはお砂糖入りですから。

※写真は無糖の普通の烏龍茶です。
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by paocha08 | 2008-02-25 22:22 | 青茶
幻のお茶
前回に続き、今日もネタは烏龍茶 (*^^)v

今日のお茶は烏龍茶の中でも「岩茶」と呼ばれる種類の烏龍茶。
山の岩肌に生える木から取れるので「岩茶」というのです。
特に武夷岩茶と呼ばれる武夷山で生産されるものが有名で、さらに種類がいくつか。

その中でも「大紅袍(包)」(ダイコウホウ)と呼ばれるお茶はお茶中のお茶と言われています。なぜなら、樹齢数百年(300年以上、350年とか60年とか)と言われる木のお茶だから。
現在は3本の木が現存するのみで、木の老化により、
ごく僅かな生産量は、さらに僅かに・・・。
木には10億円以上の保険がかけられているとか。

ということで、この原木から採れるお茶を口にできるのは、
トップの国賓だけと言われています。
だから幻のお茶と言われたり。

でも「見たことあるよ、そのお茶」と言う方、
「ニセモノ掴まされた?」とか心配しないで下さい。

大紅袍の木は接ぎ木され、2代目、3代目・・・と育てられているんです。
そして、それらの木から採れたお茶が大紅袍として売られています。また、いくつかの茶葉をブレンドして、本物の大紅袍の味を再現したというものも大紅袍として売られています。

ということで、お茶の中でもとりわけこの大紅袍では、「すべてニセモノ」とか「ニセモノのお茶が蔓延」とか言われたりしますが、すべてのケースに必ずしもニセモノという言葉が適しているとは限らないと思うのですよ。

こちらは我が家にある大紅袍。

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武夷山にある岩茶専門メーカーが製造したものです。
こちら、茶葉は茶色で、日本人がイメージする烏龍茶に最も近いでしょうか。
お茶の味は日本のほうじ茶に近いと言ったらいいですかね。

グレードのあまり高くないものを初めて飲んだときは、

これなら、ほうじ茶でいいや

と思った私です(笑)。
でも、そのせいか受け入れ易く、中国茶の中でも大紅袍を始めとする岩茶は
日本人に人気のお茶でもあるんですよ。

日本でおなじみの烏龍茶は数ある岩茶を焙煎強めでブレンドしたものが多いと言われています。サントリーの烏龍茶もおそらく岩茶を原料に抽出されたものでしょうね。


ところで、今日、中国は元宵節という日です。
旧正月から数えて15日目、新年以来初の満月のこの日は、お正月の最後の日。
日本で言う、松の内が終わる日になるんでしょうか。
例によって、花火と爆竹で最後のお祝いが行われております・・・

いよいよ明日から中国も本格稼働!
・・・と思ったら、明日は金曜日ですぐ週末だから、
本格稼働はきっと来週からですね。
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by paocha08 | 2008-02-21 23:32 | 青茶
中国と言えば
パンダとか餃子とかいろいろあると思いますが、
お茶ブログなので、中国と言えば!なお茶について。

中国と言えば、烏龍茶。

ということで、中国茶ブログ、お茶紹介シリーズ(?)は
まず烏龍茶から始めることに。
今日煎れたのはこちら

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葉っぱ青いですけど・・・
お茶、黄色いですけど・・・

日本で烏龍茶と言えば、葉っぱもお茶も茶色ですが、ここではそうとは限りません。茶色いのも、黄色いのも、青っぽいのもあるんです。烏龍茶というのは、とある作り方をしたお茶の総称というか、分類名なので、実はものすごい種類があるんですよ。

今日のお茶は鉄観音(テッカンノン)というお茶で、烏龍茶の中でも高級品。
中国は福建省の安渓というところのお茶です。
爽やかな香りと甘味があって、全く渋みがありません。

そうそう、日本と違って、中国ではお茶は渋くないんです。
渋みは好まれていないため、一般的によくないお茶に使われる表現なのですよ。



ここ数日の上海はお天気もよく、お散歩日和です。
なので、この週末、最近開通したばかりの地下鉄に乗って、郊外に行ってみました。上海は2010年の上海万博に向けて、現在バブル真っ盛り。マンション、商業施設はもちろん、地下鉄も建設ラッシュなのです。5つだった路線が、年末に8つに。最終的には12とか13とかになって、さらには既存路線が延長される計画です。
でも・・・

この地下鉄9号線、あと一頑張りできなくて、開通予定日に間に合わなかった。
従来の地下鉄まであと一駅ができなくて、接続してません。
で・・・

e0129842_19243021.jpg見えますかね?
乗り換え案内路線図にバスマーク(笑)
シャトルバスで繋いでるのですよ、なんと!

駅に入ると至ってスムーズにバス乗り場に誘導され、お客さんがいっぱいになるとバス出発。5分ちょっと先の次の駅まで送ってくれます。再度改札を通る必要もなく、そのままホームへ。

このひと駅を行きたいお客さんだと、地下鉄の改札通ったのに、地下鉄に乗らない(乗れない)という面白いことになりますね。ま、そういう人は初めから普通の路線バスに乗りますので、あり得ないと思うのですが。

2007年末開通の公約はあくまで守った、と言うのか、強引だと言うのか、人ぞれぞれですけど、少なくとも日本では考えられない・・・(笑)
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by paocha08 | 2008-02-18 19:15 | 青茶
情人节
中国は政府の決めた1週間のお正月休みがようやく終わり、
昨日からまた通常営業(?)になりました。
と言っても、まだまだこの週末までお休みなところとかも多いみたいですけど。
なにせ、地方から出稼ぎの方などはとっても遠いので、
1週間ぐらいの帰省じゃもったいないです。

ところで今日はバレンタインデー。
中国では「情人节(節)」と言います。
日本とは逆で男性が女性に花束(特にバラ)を贈ったりするパターンが多いみたい。
しかも、なぜかわざわざオフィスに届けたりするんだって。
(どうなの〜、それ?)
ちなみにこの日、バラは通常の3倍以上の価格になります。
ま、それでも一本10元(160円)ぐらいで、日本に比べたらかなり安いですかね?

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e0129842_23414715.jpgちなみにこちら、中国でよく見かけるぬいぐるみ束。これもお花屋さんで売られてます。(クリックすると別ウィンドウでちょっと拡大されます。)
勇気がなくて、未だお値段聞けず(笑)




あらら、中国茶と全く関係のない記事になっちゃいました。
無理矢理お茶話に・・・

e0129842_23215896.jpgこちらバラ科のハマナスのつぼみ。
これも立派なお茶として売られています。
こちらでは玫瑰(メイグイ)花と呼ばれていて、日本ではローズティーと訳されて売られているでしょうか。ビタミンCが豊富で血流をよくする効果もあるとかで、美容にいいそうな。
そのままでもよいですが、香りだけで味がほとんどないので、こちらではプーアル茶や紅茶とブレンドしたり、他の薬草とブレンドして飲んだりします。
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by paocha08 | 2008-02-14 23:50 | 花茶
新年好!
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皆様初めまして。
縁あって、こちらでブログを始めることになりました。
私、ただいま上海在住のシャンユエン(純!日本人)です。

中国は2/6に旧暦でお正月を迎えました。
未だお祝いの爆竹と花火が鳴り響く中、これを書いております。

これから中国でのお茶のあれこれ、上海生活のあれこれを綴っていくつもりですが、
すでに上海生活にも慣れきって、新鮮な視点というものに自信がありません・・・

なので、リクエスト、ダメ出し、質問などなど、大歓迎ですので、
どうかよろしくお願いします。
(いきなり他力本願?!)


シャンユエン
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by paocha08 | 2008-02-11 22:31 | ご挨拶