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春節飾り sanpo
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中国のお正月春節は今日で2日目。
まだまだ激しく(笑)盛り上がっていることでしょう。

今日はお正月の飾り付けをご紹介します。
日本にも門松やしめ縄があるように、春節にも飾りがたくさんあります。

まずはマンションに入ってみましょう

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向こうの木にも
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そして、こちらは「春联」(ちゅんりえん)と呼ばれるもの。
門やドアの両側に貼ります。
縁起のよい言葉が書かれていますよ。
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お次は高級ブランドモールへ。

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最後のはクリスマスツリーの再利用ですね(笑)


あ、中国茶ブログでした、そういえば。
今日のお茶は、冰仙美人。
鳳凰単枞の冬茶で、なんと乾燥させず、冷凍しちゃった!

ここ数年、烏龍茶は清香という青っぽい新鮮な香りを追求してきていて、
出される新茶はどんどん青く・・・ついに、乾燥もさせず、
鮮度そのまま、新鮮お届け!みたいな。
行き着くところまで行き着いた感じです(・O・;

でも、上手に作ってあるので、多少野菜っぽい新鮮さを感じつつも
青臭さはなく、飲み干した後、喉の奥にゆっくりと単枞独特の
香りが上がってくる感じ。
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茶殻は、たった今、雨に打たれて落ちた椿の葉のよう。
厚みがあって、艶やかです。

私自身は、他に鉄観音の冷凍バージョンに出会ったことがあるのですが、
保存や輸送の難しさもあってか、なかなかお目にかかりません。
もし、見かけることがあれば、チャンスを逃さず是非。
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by paocha08 | 2009-01-27 23:47 | 青茶
Happy 牛 Year !
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新年好!

本日、中国はお正月、新しい年を迎えました。
「牛」は中国語で、日本語と同じ「ニュウ」です。

中国のお正月、春節は一年で一番盛り上がる行事。
家族そろって祝うのは、日本と同じですが、
その盛り上がりっぷりは想像を絶します。

なにしろ2週間ぐらい前から、話題は春節の話で持ちきり。
あっちもこっちも春節飾りで、真っ赤。
お店というお店は買い物客で溢れ、高価な品物もバンバン売れる。

面倒な仕事は「春節明けにね」と言われ、
すぐにできそうな仕事は大した交渉もなく、パパッと話がまとまり
あっという間に納品されたり、手続きされたり。

いつものあのすったもんだはなんだったの?
と思うくらい、あっけなく片付いたりします(笑)

そんな春節の大事な買い物アイテムの一つがみんなでつまむおやつ。
スーパーにはナッツ類やドライフルーツなど、素朴なお菓子が山積みに。
それから、果物も。

この時期一番の旬を迎える小さなミカン。
鏡餅に載せたらちょうど良いぐらいの小さな小さな、
でも、甘さはとびきりのミカン。
その名も砂糖柑。
バスケットにいっぱい入ったバージョンは春節の手土産用?
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日本のお茶って、ミカンと合わないけど、中国のお茶は
なぜかミカンとよく合います。
コタツでミカンと中国茶。
いつもとちょっと違う日本の冬をどうぞ。

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by paocha08 | 2009-01-26 22:59 | その他
終わりなき中国茶
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出処が出処なだけに、本物、ニセモノ、上質品に粗悪品といろいろ出回る中国茶。
それゆえ、つい、そんなお茶はないとか、それはニセモノだとか、
言ったり、言われたり・・・。
お店や先生に聞いても知らなかったり。

中国茶は知られているだけで、ざっと1000種類を超えるんです。
しかも、季節や産地によって、種類も味も様々。
そこに新しい品種もどんどん増えてます。

だから・・・先生の知らないお茶、本に載ってないお茶だってあるんです。

私が上海で通っていた教室。
あるとき、生徒さんが見たこともないお茶を持ってきたそうです。
お茶市場で勧められて美味しかったからと持ってきたそのお茶。
見たことのない外形だったので「?」と思ったそうですが、
それはまた広い中国茶の世界、知らないお茶だってありますね、
ということで、みんなで試飲。

苦味もなく、ほんのりと甘みを感じるお茶で美味しかったそうですよ。
でも、見たこともない形だったので、一応、お茶を研究している大学に
鑑定に出したそうです。
そしたら、、、

植物学的にお茶じゃなかった

お茶はツバキ科に属する植物で、そのナゾの物体も
ツバキ科の植物だということはわかったそうですが、
植物学的には「茶」ではなく。

一般的に、お茶以外のツバキ科の植物は成分的に飲めない
と言われているそうで、そのナゾの物体は念のためサヨウナラ。

このときのお茶はダメだったわけですが、私はこの話で先生が好きになりました。
長年お茶教室をしていて、お茶の大学にまで行って勉強した方でも、
この姿勢なんですね。

知り尽くすことはありません、中国茶の世界。
すべてを知っている人もいません、この世界。
知れば知るほどわからなくなります、この世界。

出口もあるのかもしれないけど、
それって、もしかすると「知り尽くすことはできないこと」を知る、
なんだか「無知の知」みたいな、そんなもんなのかも。

・・・と思ったりするシャンユエンでした。
ま、とりあえず、お茶飲も。


※写真はちゃんとお茶ですので、あしからず。
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by paocha08 | 2009-01-21 19:46 | その他
茶芸師の一杯
茶芸師の方は友達をおうちに呼んだら、
中国茶でおもてなしすることが多いと思います。
私もそうです。

この間、同じく茶芸師の友達が

でもさー、おしゃべりに夢中でね、
出してもなかなか飲んでくれないんだよねー。
こっちは「今!今飲んで!今すぐ!!」って思ってるんだけどねー(笑)
話ひと段落してから飲んで「おいしい」って言ってくれるんだけど、
ほんとは遅いんだよねぇ・・・
もう香り逃げてますから!って感じ。


・・・と。

そうなんです。
茶芸師は茶葉の香りと美味しさを最大限に引き出すべく、
おしゃべりをしながらも、抽出時間や温度に気を配って、
お茶を出してるんですよ。
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美味しさの旬はお茶を出したその瞬間。
話のオチまで待っていたら、美味しさは逃げちゃう。

ということで、勝手に茶芸師代表でシャンユエンから皆様にお願いです。


茶芸師の出したそのお茶、

すぐ飲んでーーー!



1煎目はもちろん、せめて2煎目ぐらいまでは
即飲みにご協力いただけると有難いです。

話のオチはその後ゆっくりとどうぞ。
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by paocha08 | 2009-01-16 23:06 | その他
雪迎春
上海日記をアップしていたら、まだ2009年の一杯目を
お出ししていませんでした。

とっくにお正月も過ぎて、学校もお仕事も平常通りに戻ったところですが、
2009年最初のお茶はこちら。

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雪迎春。
お正月なので、めでたそうできれいな名前のお茶選んでみました。

このお茶は、広東省の烏龍茶「単枞」(たんそう)の1種です。
どうやら1月から2月と冬に採れるお茶で、
中国の旧正月前後に採れるお茶なので、こんな風流な名前なんですね。

フルーツやお花の香りがするのが単枞の特徴なのですが、
このお茶、甘い香りは甘い香りでも、なぜかトウモロコシの香りが・・・
キレイな名前なのに、1煎目で笑わせてくれるお茶です。

ただ、昨年の冬に購入して放置していたら、
最近はトウモロコシ臭が抜け、普通によい香りになってしまって、
なんだかちょっと寂しいです(笑)
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by paocha08 | 2009-01-14 20:04 | 青茶
上海茶腹紀行4
純粋に中国茶ではないけれど、中国らしいお茶(?)を。

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こちら熱水果茶。
生のフルーツに蜂蜜が入ったお茶です。
フルーツは季節によって、
バナナ、りんご、ぶどう、スイカ、オレンジなどなど。
この日はドラゴンフルーツが入ってました。
あ、あと、絶対入ってるのが、なぜかミニトマト(爆)

ビタミンたっぷり、蜂蜜もたっぷりで、
疲れたとき、風邪を引いたときによく頼んでました。

フレッシュフルーツをふんだんに使えるのは
果物の安い中国ならでは。
これで、35元(=500円ちょっと)です。

こちらのお茶が飲めるのは、上海で人気の台湾系中国茶カフェ。
「一茶一坐」
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中国茶を新しいスタイルで出してくれるお店。
アレンジティーも豊富で、中には中国茶カクテルなんかもありますよ。
日本には上海から進出して、渋谷に1店舗あります。


もう一つ、中国らしいお茶を。
珍珠奶茶(=タピオカミルクティー)のお店「春水堂」。
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こちらも台湾に本店のあるお店で、最近上海にできました。
アジアで大人気のタピオカミルクティーを最初に作ったお店だそうで。

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温かいのと冷たいの、それに、ミルクティープリンを頂きました。
どれも紅茶の味と香りが濃厚。
タピオカは小さくて上品です。
ちゃんと紅茶にカテゴライズしていいと思える風味。
お値段は22元〜24元で、街のドリンクスタンドの7倍とかですけど。
カップラーメンとラーメンが違うように、もはや別の飲み物みたいだし、
きれいなお店でゆっくりできますので。
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どちらの店舗も無線LAN完備で、友達との待ち合わせや勉強に
お茶を傍らに、PCを広げている20代〜30代も。
確実に富裕層が増える上海で、喫茶スタイルの選択肢が広がっています。
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by paocha08 | 2009-01-12 11:44 | その他お茶
上海茶腹紀行3
お茶市場のいつものお店
そしてお茶教室

2カ所でホテルで飲むお茶をもらいました。

今晩飲むお茶ないでしょ?
旅行で胃腸が疲れるから、コレ飲んで

とかなんとか言って、お土産のお茶とは別に
持たせてくれたお茶っ葉。

実は何よりもこれが一番嬉しかったシャンユエンです。
生活に根付いたお茶文化と茶人らしい気遣い。
ステキ。

中国人って、噂によれば、旅行に行っても食べ慣れた中華料理を食べるんですって。
なぜなら、不慣れな食べ物を食べて、調子が悪くなったら、
元も子もないから、だって。
だから、私には飲み慣れてるお茶を予防薬代わりに渡してくれたんですね。


中国のホテル、必ずお湯とお湯のみが置いてあります。
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こんな感じの300mlは入る蓋付きの大型マグが一般的。
(写真を撮るのを忘れたので、これは私の自宅のもの)
これに茶葉を直接入れて飲みます。

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こちらは高級ホテル。
デザインされた茶器が置いてありました。
使いにくそうだけど・・・(笑)

毎日、油っぽい中華が続き、非常に乾燥した上海でさらに乾燥したホテル。
喉を潤し、口をさっぱりさせてくれる気遣いのお茶は、ちゃんと毎晩頂きました。
ステキな気遣いに感謝しつつ、ごちごち。
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by paocha08 | 2009-01-12 01:17 | その他
上海茶腹紀行2
9ヶ月振りに訪れたお茶市場。
入った瞬間、その懐かしい香りにほっとしました。

この香りだけは変わらない

1~2ヶ月で各お店の内装はもちろん、店舗までもが入れ替わり、
変化の激しいお茶市場。
9ヶ月でどれだけ変わったんだろうか?と思ったら・・・

どーん
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道の反対側に新しい建物できちゃってました(・O・;
その名も「武夷茶城」。
おう、これはきっと岩茶屋さんがいっぱい入っているに違いない、
と思って入ったら、まぁ、ごく普通にお茶市場でした。
岩茶の専門店も2~3軒あるようでしたが、プーアル茶専門、景徳鎮専門、
一通りそろってるお茶屋・・・要するになんでもありな感じ。

お茶市場全体を見て回った印象を。

岩茶専門店が増えています
単枞(たんそう)を扱うお店も増えてます
紅茶を扱うお店も増えてます
どちらかというと観賞用に近い紫砂壷や景徳鎮の茶器を扱うお店も増えています
相変わらず、プーアル茶を置くお店が増えていて、もう置いてないお店はないぐらい

やや高価で見た目が洗練された茶器が増えているのは、
上海の生活レベルが上がり、余裕が出てきたことの現れであると同時に、
もしかすると、台湾との関係もあるのかも、と思います。

大陸の中国茶具の世界ではやはり台湾製のもの、
あるいは台湾向けに作られたものが洗練されており、
デザインも品質もよいという見方があります。

去年の台湾総統交代と大陸との協調路線への変更、
実際にどれだけ影響があるのかわかりませんが、
もしかすると茶器の流通が増えているのかもしれませんね。

プーアル茶ブーム(バブル)は去ったと言われているのですが、
相変わらず取り扱うお店が増えているよう。
一昨年あたりまでは、人気を見て置いていたお店が多いのかもしれませんが、
こうなってくると、だぶついた在庫が安く手に入るせい?
価格は確実に下がっている印象です。

単枞や岩茶はこれまでもどこのお店も一応は置いてた感じだったのですが、
専門に扱うお店や種類豊富なお店が増えているみたいでした。
岩茶は新品種らしき名前もたくさん見かけましたし。

さらには陰の薄かった中国紅茶。
これも看板に出すお店が増えてましたね。

そして、そして、安渓の鉄観音を扱うお店では
焙煎した鉄観音を出されたり。

ここ数年、烏龍茶はどんどん発酵度が低くなり、
清香(チンシャン)と言われる香りがブームになっていました。
限界に挑戦する気なのか?と思うほど、青っぽいお茶が出回っていて、
時には青臭いと思うほど。

でも、今回は焙煎した烏龍茶をイチオシするお店もあったりして。
岩茶、単枞のお店が増えているのと合わせてみると
これからは少し昔に戻って、発酵度高め、濃厚な香りが
流行っていくのかも?

・・・と、シャンユエンの勝手な分析でした♪

茶腹紀行はまだ続く〜
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by paocha08 | 2009-01-08 20:40 | お買い物
上海茶腹紀行
さてさて、お正月の上海7日間の旅
うち14時間は、お茶飲んでました。
もちろん、食事以外です。

お茶市場に10時間
お茶教室に2時間
ついでにお茶系カフェに2時間

カフェは純粋な中国茶じゃないので、除いて、
市場と教室で飲んだお茶、30種類以上・・・

持ち帰った茶葉だいたい3kg。
そのうち、もらったお茶800gくらい(笑)

おまけじゃないですよ。
お土産に頂きました。
2軒で頂いたのですが、お値段的に
どちらも買った茶葉とどっこいのお土産。

あのー、商売は???

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飲んだお茶と言えば、お馴染みのお茶から、
私的に初のお茶まで、いろいろ。

行く前に本で予習しておいたお茶も狙い撃ちに行ったのですが、
なかなか思ったようには行かず。
出たっ!お得意の

今、ない!

・・・・(笑)

ま、いいです、中国茶の道、焦る方が悪いですからね。
ゆっくり行きましょ〜
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by paocha08 | 2009-01-07 23:33 | お買い物
新年好!
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明けましておめでとうございます

昨年最後は「クリスマスイブですね・・・」と書いたまま終わってしまいました。
バタバタしてたもので。

写真は地上100階、通称上海ヒルズからの上海の風景。
シャンユエンは上海で年越し、茶腹で帰ってきました。

チケットを取った段階で、上海在住の友人達には

「そんな長く、何すんの?」

と呆れられた6泊7日でしたが、あっという間。
行きたかったところ全部は行けませんでした。
茶葉市場に何日も何時間もいるのがいけないんですけど・・・

それで、次はいつ来れるかわからないし
お茶の味は一回じゃ覚えられないし

とか思っていると、こういうことになりました・・・
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段ボールいっぱいの茶葉と山積みの本。


株や不動産バブルに沸き、外国人も多い上海。
この経済危機でどんなことになっているかと思いましたが、
2010年の万博に向け、相変わらず建設ラッシュ。
そういう目で見れば、買い物客はやや少ないような気がしますが
さほど影響はない様子。

ただ、嗜好品であり、贈答品であるお茶は、やはり売れ行きが鈍いよう。
お茶好きには、価格が下がり、いい茶葉が流通しやくなるので、嬉しいですけどね。


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お茶市場にいたサンタ。
中国の新年は旧正月ですので、まだ新年じゃないんですよね。
年末年始はこれからが本番です。


2009年、ネタはまだまだ尽きません。
今年も茶腹なシャンユエンをどうぞよろしくお願いします
皆様にとって、ステキな1年でありますように!!
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by paocha08 | 2009-01-04 11:08 | お買い物