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中国にスターバックスは?
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先日、電車でつり広告を見ていたら、
中国にスターバックスは何件あるか?という見出しがありました。
その見出しで、中味がどんな話になっているのか、見逃してしまったのですが。

スターバックス、中国語では「星巴克」と書きます。
一文字目は意味で漢字を当て字。
二文字目からバックスに対応して音で当て字をするという、かなりの荒業で
読み方はカタカナにすると「シンバークー」といったところでしょうか。

大きな都市に限って言えば、かなりの数の店舗を展開しており、
上海では高層ビルなら隣同士のビルでも
1ビル1スターバックス、ぐらいの勢いです。
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メニューは日本と同じ。
中国だからって、中国茶とかありませんから(笑)

お値段はそのときの為替相場によって、高いか安いか?
というぐらいで、これまた日本と同じぐらい。
フードメニューは若干安いかな、という程度です。

そんなわけで、物価の安い中国にあって、スタバは、かなりの高級店。
単純に上海の物価が日本の5分の1から7分の1であることを考えると、
紙コップでコーヒー1杯1500円とか・・・
高級ホテルのラウンジもびっくりのコーヒーを飲んでいる計算になります。

ただし、そこは収入格差が激しく、外国人も多い上海。
いつもお客さんでいっぱいです。

ちなみにラテは「拿鉄」。
カフェインたっぷりなのに、貧血に効きそうです(笑)

あ、それから、スターバックスのHPによると、
現在、香港マカオ地区以外の中国で230店舗ぐらいらしいですよ。
意外と少ないなー。

中国茶ブログだけど、カフェレポートも含めて
コーヒーネタしばらく続くかも。
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by paocha08 | 2009-06-26 23:27 | その他
台湾茶藝の真相とは
同じ中華圏ながら、社会的にも文化的にも、大陸とは違って
明らかに成熟している台湾。
茶芸が、日本から台湾、大陸へ伝播したと聞くと、
やはり台湾茶芸が気になります。

ということで、シャンユエン、上海で大陸系お茶教室の経験後、
台湾系お茶教室に入ってみました。
大陸で台湾茶芸を習うって、なんか不思議な感じですが・・・。
しかも先生、日本人だし。

入ってみたのは「陸羽茶藝中心」。
台湾ものなので、「芸」の字は繁体字。
台湾のお茶会社傘下の茶芸教室で、上海でも系列会社の傘下。
本部はもちろん台湾にあります。

さてさて、そこで習った台湾系茶芸とは・・・

ムダなし、誇張なし

お客様正面のポジショニングは同じものの、
手首を返したりする驚きの所作はなく、動きは至って自然で、静か。
ほんとうに合理的に整理されています。

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特筆すべきはそのお稽古グッズ。

合理性を極めてしまったのか、
キッチンタイマーと温度計までがセットに(苦笑)
しかも、温度計は理科室で使った、なつかしの黄色のケースに入ったやつ。

これ、いつまで使うんだろうかと思ったら、
タイマーは初級コース修了の茶芸試験でも使用。
タイマースタートとリセットタイミングまで手順に入っているとは。

・・・やっぱり、どこか文化の違いを感じマス。
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by paocha08 | 2009-06-23 21:04 | その他
皆さんの期待
こんばんは、茶芸師です。

皆さんご期待の茶芸師はこちら。

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この先、万が一、また上海方面に駐在になることがあれば、
これマスターしてきますっ!!

これさえマスターしたら、どんな期待にも応えられる
無敵の茶芸師でしょ(笑)



あ、ちなみに手前のテーブルに載ってるものたち
お茶についてくるお茶請けです。

キュウリががっつり載ってるように見えた、アナタ。
当たってます・・・
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by paocha08 | 2009-06-20 23:36 | その他
日本発 台湾経由 大陸行き
今日は「茶芸」話の続きです。

シャンユエンが先日行ってきた台湾。
台湾でも「茶芸」という言葉を使うのですが、その趣は大陸とどこか違います。
シャンユエン、台湾でお茶習ったことはないので、あくまで印象ですが、
メディアを通してみる限り、しつらえといい、道具といい、
大陸とは一線を画した感じ。

きらびやかなパフォーマンスも見受けられません(笑)

実は中国茶の茶芸、日本発、台湾経由、大陸行きなんですよ。
しかも出発はわずか3,40年ほど前と言われています。
そして、約30年かけて大陸にたどり着いた感じで、
大陸での歴史はたった10年ほど。

台湾には日本のお煎茶の茶道が入ったようです。

道具の色合いや風合い、季節を感じさせる茶席しつらえ、
さらにはなにか精神的なものを感じさせる空気感まで、
とても日本のお茶席に似ていると思います。

・・・というか、素人的には見た目全く同じなんですけど。

ここまで似ているのは、伝わった当初からなのか、
その後の発展の方向がそうだったのかはわかりませんが、
道具や形式だけでなく、作法はもちろん、精神的なところまで
伝わっているのだろうな、と思います。

だから、台湾のお茶席の写真を見ると、
静寂とか自然との融合とか、燐とした空気感を感じるんだと思うんです。

茶「芸」と言っていますが、台湾のお茶席にはなにか「道」とか、
芸術とか、日本の茶道と同じ空気を感じる私です。
確かに、台湾の字だと茶「藝」になって、直感的に芸術っぽい。

ということで、台湾のお茶席には「新たな美」を見出さなくても、
すんなり受け入れられますね(笑)

逆に特別感がないので、わざわざ中国茶じゃなくてもいいんじゃないか、
と思ったりもしますが。

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ちなみにこちら、お煎茶のお席です。
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by paocha08 | 2009-06-18 23:04 | その他
「茶芸師です」と言うと、
一体この人はどんな芸を披露するんだろうかとかよく思われます。

いえ、ただお茶淹れるだけです・・・

と言うと、若干がっかりされるので、
こっちも申し訳ない気分になります(苦笑)

じゃ、その茶芸の「芸」の字はなんなんだ?
と問われると、やっぱりパフォーマンスを意味する「芸」なんだろうな、
と思います。

お客さんの正面で淹れるそのポジショニング
手首の柔らかさを要求されるその手順
茶盤の前でひらりと返す手のひら・・・
私、今、お茶入れてるの!
どう?見て!!

と言わんばかりの動作。
日本の茶道を少しでもかじったことのある方なら、ありえない所作続出。
これを中国文化だと捉えて、新たな美を見出すのか、
日本の習慣で見て、受け入れがたいとするかは、人それぞれ。

中国の茶芸では、評価をするとしたら、
8割方、お茶の味で決まるっていうし、
有難いことに、美味しいお茶を淹れるための理にかなってさえいれば、
アレンジ自由なので・・・

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ちなみに、長いじょうろのようなやかんを振り回し、ポーズを決める
みなさんご期待の茶芸は「太極茶芸(茶道)」とか言います。

そのお話はまた今度。
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by paocha08 | 2009-06-15 21:00 | その他
発酵と焙煎のマジック
台湾に行ってみて、大陸のお茶の種類の多さに改めて気づかされました。
土地も広大で気候も地形も変化に富んでるわけですから、
当然と言えば当然なのですが。
(一体何倍よ・・・土地)

逆に言うと、大陸慣れした目で台湾でお茶を見ると

「数少なっ!」

と思うわけです。

でも、台湾に行ってわかりました。
台湾には台湾の楽しみ方があるみたい。

大陸でお茶屋さんに行って、例えば「もう少し香りのよいものがいい」と言えば、
大抵のお茶屋さんは茶葉の種類を変えます。
別の産地の別のお茶。

でも、台湾のお茶屋さんは違いました。
同じ茶葉で発酵度合いや焙煎の違うものを出してきたり。
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これは大陸ではなかなかお目にかからないやり取り。
そして、発酵と焙煎で全然違うお茶に、
ここでは好きなお茶を伝えることが難しいことを知らされました。

茶葉の種類だけじゃ好きなお茶にたどり着けない
発酵と焙煎は作り手それぞれ
そして、お店のオリジナリティが出るところ

数で勝負の大陸、技で勝負の台湾

そんな感じがしました。

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こちら果香烏龍茶と名付けられた烏龍茶。
なかなか大陸ではお目にかからないタイプのお茶なので買ってみました。
ベースは、高山茶でもなく、普通の烏龍茶(普通ってなんだ・・・?)だそうで、
同じ茶葉で発酵を変えて、5種類くらいの烏龍茶を作ってましたよ。
他にどんな香りの名前がついていたか、失念しましたが、、、(×_×)

このお茶は梅の実の甘い香りがします。
何煎淹れても続くこの香りは、確かに人工的に着香したものではないのだけれど、
それにしても不思議。
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by paocha08 | 2009-06-10 23:03 | 青茶
アジアの大人買い
気がつけば6月。
台湾から戻ってきて、1ヶ月経ってます。
いつまで台湾話してるんでしょうか・・・

それでも、まだ続けるんだけど(笑)

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初の台湾、いろいろわからないこともあって、
お買い物は上海のようにスムーズには行きませんでした。
(そりゃ、そうだ・・・)

台湾のお茶屋さんでの買い物のしにくさは、
(私にとって)お値段よりも単位の大きさにありました。

小売の一番小さな単位が100gか150g。
大陸では50gが基本だったことを考えると、その差は大きい。
大陸では、3種類買えた値段で1種類しか買えないわけですよ。
しかもちょっとお高めだし。

台湾のお茶を理解できていない私としては、
その場で好き、おいしい、と思ったお茶じゃなくても、持ち帰って、
自分で淹れて落ち着いて飲んでみたいわけです。
その結果、好きにならなくてもいいんです。
味、覚えたいから。

できることなら、「ここからここまで全部」とブランド物を棚買いする人
みたいな大人買いがしたいのですね。
ただし、50gずつで十分・・・。

で、悩んだ挙句、試飲した中で、これはよくわからないと思ったお茶、
美味しいと思ったお茶を合わせて買ってみました。
私、お買い物はそこそこ早く、欲しいかも、と思ったものは
すぐ買ってしまう方なのですが、
台湾人から見るとまだまだなようで・・・というか、むしろ面倒くさい客ですね。
小売り単位は100gとか150gでも、お店での管理はもっと大きな袋。

台湾の単位は1斤といって、これが600g。
また、1斤を半分(これを半斤と言います。)にした300g。
このどちらかのパッケージで茶葉を保管しているケースが多いので、
私が

「あれ、100g、こっちも100g、あれは200g」

とか言うと、いちいちパッケージ開けて、しかも中途半端に残る・・・

台湾の方々は、どうやら、気に入ったものを1点買いする
パターンが多いみたいなんですよ。
その保管してる袋の単位のまま、さらにはそれを2〜3個まとめて、
キロの大台も余裕で突破の大量購入(・0・)

そういえば、上海でもそういう方々に会ったことが・・・

高さ50cmぐらいのかごに入れられ、量り売りだった6年もののプーアル茶。
お気に召した韓国人奥様、

「それ、全部ちょーだい!」

とカゴごとお買い上げ。
お茶教室でもあったそのお店、先生が慌てて「教材用に」と数百グラムを確保し、
残り数キロは全部彼女が持ち帰りました・・・。

うーん、アジアの大人買いには到底追いつけない。
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by paocha08 | 2009-06-07 23:04 | お買い物
ペットボトル茶会
ジャンクなお茶ついでに、ペットボトルも。

台湾のコンビニ、日本並みに充実しています。
・・・というか、日本と同じコンビニがいっぱいあるし
どういう原理かわからないけど、交差点で向かい合ってたり。
(このあたり、若干中華圏・・・)

お店の奥の冷蔵庫にはずらりとお茶のペットボトル。
大陸ほどに「低糖」ものは多くないように思いますけど。
お茶占有率は日本並み。
お茶処らしく、烏龍茶は烏龍茶でも、茶葉別だったり
産地別だったりします。
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一番奥はセブンイレブンオリジナル。
一番手前は、台湾茶のブレンド。
お値段は20元(60円)ぐらいから30元ぐらいまでなので、
日本の半額ぐらいでしょうか。
一律じゃなくて、ブランド別に少しずつ値段がちがいます。

結構、茶葉毎の味の違い出てました。

ついでに、お水。
中華圏で許せるパンダ、初めてかも。
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by paocha08 | 2009-06-03 23:22 | その他お茶
アジアンドリンク
私の大好きな飲み物タピオカミルクティー。
日本じゃなかなかないし、高いけど、中華圏に来たら、あっちにもこっちにも。
水にも素材にも、はたまた衛生状態にも不安を覚える上海とは
(それでも飲んでたけど)、
雲泥の差で、安心できる台湾。

そりゃ、もちろん要チェック!

こちら市内にたくさんある茶葉屋さん天仁茗茶のドリンクスタンド。

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茶葉屋さん直営で、味にも期待



・・・してたら、すごかった。

美味しいです。ちゃんとお茶の味がする。
ちなみにタピオカミルクティーのベースって、
日本では紅茶が一般的ですが、なんでもありなんですよ。
緑茶とかジャスミンとか。
好みは分かれますが、そこそこお腹がいっぱいの時や
少しさっぱり目でいきたいときは緑茶系、結構いけます。
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たまにはジャンクなお茶もよいですね。
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by paocha08 | 2009-06-03 20:47 | その他お茶
茶器を探しに
さて、次、茶器と小物でしょ。

茶葉屋さんには思ったほど茶器も小物も種類がなかったので、
焼き物の町まで30分の鉄道の旅。
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なんだかノスタルジックな駅です。
ここ「鶯歌」は焼き物の街。
週末には台北市内から観光客がいっぱい訪れるそうな。
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両側に焼き物屋さんがずらりの焼き物ストリート。
茶器専門店はそれほど多くなくて、
地元の方々が好きそうな置物とか結構あります。
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一帯の茶器店はしらみつぶしに見て、所要ざっと2時間。
有名な風清堂も。


・・・でも、実はこれといった茶器や小物には出会えず。
最後までお買い物スイッチONにはなりませんでした。

なぜなら・・・私、かなり大陸化されているようで。
今回、作家物など芸術性を求めなかった私にとって、
台湾の茶器は比較的肉厚で大ぶり。
杯子は大陸のそれと比べると、日本のお猪口か、お煎茶の茶器に近い感じ。

大陸っぽくないものを求めると、陶器ということになるのですが、
すると、色も白っぽいものではなく、暗い色。
これでお茶を飲むことに馴れていない上、大陸式のものを見慣れていると、
台湾のものはとても日本的に見えてくるんですね。

台湾式のお茶席を見慣れていると、いろいろイメージが沸いてきて
ああいった陶器の茶器も使いこなせるのだと思いますが。

イメージがうまく沸かず、大陸モードで、
今度は磁器を見ると・・・大陸と同じ。

それも全く同じものが売られていたりします。
そうなると、上海の市場で、あのガラクタの山の中から掘り出してくる方が
種類も豊富、お値段も安い。
(ま、B級品だったり、まねっこ品だったりする可能性も高いけど。)

う、またあの上海の埃っぽい市場で掘り出すか・・・
(↑ もはやそこに喜び?)

とか、なんとか言って、手ぶらでは帰ってません。
食器って、人の知恵でもあるので、
やっぱり台湾のお茶は台湾の茶器で頂くのが、美味しいはずだから(笑)
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by paocha08 | 2009-06-02 21:09 | お買い物