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万博十大名茶
せっかくの週末のなのに台風ですって。
本来ならよい季節なので、各地でイベント満載の週末なのに。
静岡では世界お茶まつり開催中〜
私、マニアックにも2001年の第1回に居合わせました。
当時はお茶に興味もなく、ほんとにたまたま”居合わせた”だけでしたが。

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さて、十大”迷”茶の話をしたので、
ニュースソースのはっきりしている最近選ばれた名茶を。

万博十大名茶。
中国で万博は「世博」なので、中国世博十大名茶と呼ばれているようですが。
上海万博の国連館で展示&提供するお茶を中国世博十大名茶招管委員会(と上海茶葉学会?)が選んだそうです。
2009年からの数回に渡る評価会を重ねて、選ばれたのは、この10種類。

安渓鉄観音
都匀毛尖
福鼎白茶(太姥銀針)
湖南黒茶
西湖龍井
武夷岩茶(大紅袍)
潤思 祁門紅茶
一笑堂 六安瓜片
天目湖(富子)白茶
張一元 花茶

どうやら、選ばれた順番とかも重要らしいのだけれど、
メディアによって、順番がばらばらに書かれています。
地方メディアだと自分たちの地方のお茶を一番に書いたりするから、、、
上の記載は国営の新華社通信の2/28の記事から

十大名茶、一部にメーカー名が入っています。
メディアの発表を見ると、万博開催前の発表はこれぐらいなのだけれど、
実際の万博に行った方の写真を見ると、世博十大名茶というパネルには
もっとメーカー名が入ってたりするようで・・・

早くも混沌としてきたっ!!

そのうち、違うメーカー名が勝手に入ったり、
入ってたメーカー名や産地名が取れちゃったり、
で、最後に、「中国世博」っていう頭書きも取れて、
いろんな「十大名茶」に紛れちゃうんだろうな〜

しかも、割と近い将来に・・・(笑)
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by paocha08 | 2010-10-29 23:54 | その他お茶
十大迷茶
35℃の日々から1ヶ月。
木枯らしが吹きました〜

今日は十大名茶のお話。
中国茶教室に行くと習う中国十大名茶。
2007年にシャンユエンが習ったのはこちら↓

1.西湖龍井
2.洞庭碧螺春
3.黄山毛峰
4.铁观音
5.大紅袍
6.冻顶烏龍
7.祁门红茶
8.白毫銀針
9.君山銀針
10.雲南普洱

茶葉を見てこれを覚えている横で、先生が

「でもね〜、今の十大名茶には、これと、これは入ってないのよ〜」

・・・え?!じゃ、これは?
なんでこれ、覚えてるの?

そのときの説明では、十大名茶は数年ごとに検討されていて、
先生曰く、これは1982年の十大名茶・・・だそうな。
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(※これは、上記の10種ではありません。)

で、じゃ、最新のは?
そもそもどんな基準で誰が決めてるのか?
それ以上、説明がないのがいたって中国的・・・

とかいろいろ思ったのだけど、そのまま忘れ去ってました。
最近、私が覚えたものと違う十大名茶が書かれている本を見て、思い出しました。

で、ちょっと調べてみようと思って、
Googleや百度(※)をウロウロ。
(※百度は中国のGoogleみたいな検索エンジンです。)

でもね、ないのですよ、しっくりくる説明が。

あっちもこっちもコピー&ペーストを重ねたらしき文章。
出処も根拠も不明だし、検証もされてない・・・

あー、なんだか懐かしいです、この感じ。
めくるめくチャイナワールド・・・(爆)

これ以上見ても、どつぼにはまるだけなので、
追求するのはやめました。

でも、なんとなく複数のサイトが書いていて確からしいことが3つ。

その1
1959年に十大名茶評価会が開催されたらしい。
このときの十大名茶をそのまま今でも十大名茶と言ったり、伝統的十大名茶と言ったりするよう。

その2
1982年に確かに中国全国のお茶から優れたお茶を商業部が選んだらしい。
この時改めて十大名茶が選ばれたという説と、もっとたくさんのお茶が選ばれたという説あり。

その3
その後は、様々な団体やメディアからいろんな「十大名茶」が発表され、
お得意の情報錯綜、名茶乱立状態・・・(爆)

ということで、私が覚えた十大名茶が結局なんだったのか、謎のまま。
久しぶりに、チャイナワールドに足踏み入れて・・・後悔(笑)

一応教室の名誉のために言っておくと、
確かに私が覚えたお茶を「十大名茶」とか代表的なお茶10種として
紹介している中国の本、多いです。
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by paocha08 | 2010-10-27 23:19 | その他お茶
お茶も垢抜ける
先ほど、行きつけの中華料理店でいい感じになったと思われる
おばさまから

「ここの奥さんいい人だから、ちょっと話してみて〜」

と突然、電話。
わけもわからず、代わって出てきた向こうの奥様

「Wei ?(←もしもし)」

・・・ムチャぶりですな(笑)

気を取り直して。
mishengちゃんからのおすそわけ。

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シノワズリなパッケージの中は
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普洱のミニ沱茶。

決して香港とか台湾とかで購入したものではないようですが、
このパッケージのセンスといい、細部の作りといい、
これまでの上海では考えられません。

まったくズレもないし、糊もはみ出してないし、
こんな秘密もない!!

輸入物パッケージかもしれないけれど、
手に入るようになっただけでも、進歩デス。
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by paocha08 | 2010-10-18 21:32 | その他
1分洗う?
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3連休の最終日、シャンユエン家の近所では、朝からセミが鳴いていました。
もう10月中旬なのに、、、
でも、友達の結婚式には、この上ないお天気でした♪
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さて、昨日テレビを見ていたら、お笑い芸人くんが
行き当たりばったりで、中国の世界自然遺産「廬山」へ。

廬山は、古くから中国の詩人に愛された景勝地で、
1996年に世界自然遺産に登録されています。
番組では、毛沢東が別荘を構えたという解説でしたね。

そんな廬山で芸人くんが宿泊させてもらったのが、お茶農家。
はっきりお茶の名前は出てきませんでしたが、この地域で作られているお茶

「廬山雲霧」

という緑茶の農家だと思います。
1年で260日余りを霧に囲まれる廬山は美味しいお茶作りに最適らしく、
そのお茶栽培の歴史は、晋の時代=A.D.300年代にまで遡るようです。

さて、番組ではお茶をごちそうになる場面があるのですが、
気になったのは、その煎れ方。

お湯を注いで1分蒸らして、捨て(洗茶)、
2煎目から飲んで、4煎目が一番美味しいそうな

洗茶の場合、旨みが出てしまわないように、
できるだけ手早く捨てるのが原則で、市場などでも即捨てた後、
2煎目をゆっくりめに抽出して出してくれます。
ちなみに緑茶の茶芸に至っては洗茶さえ、しないほど。

なのに、1分って・・・!!

でも、お茶農家の方は、自分たちのお茶を知り尽くしているはずだし、
客人に出すお茶なので、一番美味しい煎れ方のはず。

もし、廬山雲霧を手にすることがあれば、やってみましょ。
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by paocha08 | 2010-10-11 22:59 | 未分類
秋の夜長の烏龍茶
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日が沈むのも早くなりました。
会社を出たらすでに真っ暗なのでちょっと残念です。
気温も秋らしくなって、つい2週間前が35℃だったなんて、信じられないですね。
いや、むしろ2週間前まで、35℃だったことの方がおかしいのですが。

週末に行ってきた北海道では、一部紅葉が始まっていました。
北海道では、もう冬がすぐそこです。
(秋はサクラ並みに一瞬で終わるので。)

気温がぐっと下がったところで、お茶飲みONシーズン!
徐々にいってもよいのだけれど、
思い切りカラダの温まりそうなお茶を選んでみました。
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大紅袍の重火。

重火というのは、焙煎の度合いで、軽い方から順に、
 軽火、中火、重火
と言います。(そのまんまですが・・・)

シャンユエン、お茶のお買い物はいつも市場。
市場というのは、やはり新茶を売るのが基本なので、
焙煎のかかっているお茶の場合、焙煎して1〜2日だったり、
試飲してる横の焙煎機から出来立てほやほやだったり。

焙煎のかかったお茶は数ヶ月おいて、馴染んでからが美味しいという
通説があるのだけれど、市場はそんなことはおかまいなし。

なので、特に重火に仕上げたお茶は、苦くてというか、
香ばしすぎて美味しいと感じたことはなく、

「美味しいでしょ?」

とうれしそうに新茶をすすめてくれる店員さんに、曖昧な返事を・・・
それでも、一期一会だし、と思って買ったお茶を
ものすごく久しぶりに開けてみたら、
記憶と違って、びっくりするほど美味しいことが。
馴染むって大事だわ〜

ということで、今回の上海visitでは、重火に手を出してみました。
3ヶ月たって、期待通り、かなりいい感じです。

でも、市場の試飲で3ヶ月後の味を見極めるって・・・奥深すぎ。
極めたければ、どこまでもマニアックにいけるわ、中国茶。
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by paocha08 | 2010-10-06 20:15 | 青茶