2010年 05月 14日
茶畑へ
GWもすっかり終わって、このまま夏まで祭日もなし・・・(悲)
事業仕分けよりも、GWを地域別にするよりも、6月に祭日作ってくだされ。 GW、シャンユエンは友人の計らいでお茶畑の見学に。 老舗のお茶処、宇治へと。 お茶畑見れる〜♪ ぐらいの気分で、日本茶の知識皆無で出かけたシャンユエン。 着いたお茶畑が、素人にはもったいないほど貴重な畑で、後悔しきり。 見せていただいたのは、宇治のど真ん中で、 これまた宇治の十八番、お抹茶になる碾茶と呼ばれるお茶の畑。 アミノ酸たっぷりに仕上げるため、こうして茶木を寒冷紗という布で覆い、 日光を遮ります。 中には、数日後にお茶摘みを控えた茶木。 機械はもちろん、刃物も使わず、すべて手摘みするそうです。 春に生育したばかりの枝は、緑色で茎のような感触。 ほどよく柔らかく、ハリがあるので、ポキッと気持ちよく摘めます。 こちらは寒冷紗の代わりに、よしずとワラを使用した伝統的な方法の畑。 やはり手間がかかるそうですが、 温度・湿度の調整がほどよく、よいお茶ができるのだそうです。 シャンユエンが日本茶のお茶畑にイメージしていたのは 新幹線から見える静岡のお茶畑。 こんもりとした低い畝が続くお茶畑です。 でも、こちらの茶木、1mを超えて、枝も広がり、自由な感じに育っています。 中国茶はその多様性がまず取り上げられ、 その対比で、日本茶はついつい一律に考えてしまうのですが、 当然、種類によって、地域によって違うわけで。 他にもたくさん発見や驚きがあったのですが、 なにしろ知識がないので、これ以上書くのはキケン。 中国茶の知識と併せて整理ができたら、また。
by paocha08
| 2010-05-14 00:49
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