2011年 09月 22日
お茶の国経由カッフェの国へ
夏休みイタリア旅行は、驚きの安さに労を厭わないことにして、
いわゆる南周りのフライトで。 経由地クアラルンプールの空港で、あまーいミルクティー「テ・タリッ」を。 そこから、さらに13時間のフライト+2時間の鉄道移動でたどり着いたナポリは イタリアでも「一番よ」と言われるカッフェ(エスプレッソ)が美味しい街。 エスプレッソは苦くて、どうも苦手なので、 カプチーノを。 でも、このあと、 せっかくイタリアだし・・・ここで飲まずにどこで飲む?! と思ってトライしたエスプレッソに普通に、はまるんですが。 で、はまって行ったローマの有名コーヒー店で 見慣れた缶発見。 近づいてみると、世界のお茶が。 日本からは、番茶、煎茶、玉露。 番茶が関東風の緑の番茶なのか、関西風に焙じたものなのか気になるところ。 中国茶からは、定番のキーマン、ラプサン、ジャスミンの他、 プーアル、白牡丹、ガンパウダーも。 白茶の白牡丹(baimudan)が中国語のピンインに近いまま “PAI MU TAN”で売られているところが面白いかも。 ガンパウダーというのも、教科書ではお馴染みだけど、 実際に売られているのを見たのは初めてで、 あ、ホントなんだ、みたいな。 ちなみにガンパウダーというのは、中国緑茶の1つで 「平水珠茶」というお茶です。 このお茶は、黒っぽい光沢のある粒状のお茶で、その見た目から、 欧米ではガンパウダー=火薬と呼ばれているよう。 中国茶の教科書的には 「欧米で好まれている」とか・・・?! 中国国内では、ほとんどというほど見かけないお茶なんだけど、 なんで、これがよく輸出されるようになったんだろうか・・・? そのうち調べましょー。 ということで、イタリア(ローマ)お茶レポートはここまで。 だって、完全にカッフェの国で食後に 「デザート or カッフェ?」とは聞かれても、 「ティー or 」のフレーズはないんですもん。 さて、最後は、フィレンツェの満月を。 ヴェッキオ橋とともに。
by paocha08
| 2011-09-22 23:41
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